発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
今日は学校の終業式ですね。
通知表を渡す学校もありますね。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
発達障害のわが子の通知表を見て喜んだり、落ち込んだりしていませんか?
成績だけじゃないと思っていても成績も気になりなりますよね。
そして、
整理整頓やコミュニケーションなどの生活状況も気になりますね。
発達障害の子どもを持つ親のあなたが
発達障害のわが子の成績や生活状況が気になるのはなぜでしょう?
発達障害のわが子の将来への不安が強いからではないでしょうか?
では、
発達障害のわが子が宿題や勉強、物の整理をしないのはなぜでしょう?
発達障害のわが子は
勉強や宿題、片付けの必要性を感じていないからではないでしょうか?
「勉強はしたの?」「宿題はしたの?」「片付けはしたの?」
「あなたの為に勉強や片付けはするのよ」と
話すだけでは必要性は伝わりませんよね。
発達障害の子どもを持つ親の私たちでも、
漠然と自分の為だから○○をしないといけないと思っていても、
感情がしたくなかったら頭には入っていかないからですね。
発達障害のわが子の「どうしたい」「こうなりたい」という気持ちを
発達障害の子どもを持つ親のあなたは聴いたことがありますか?
発達障害のわが子の思い、
今の自分をどう思っているのか、
少し先の自分をどう思っているのかが大切なのです。
発達障害のわが子の自分に対する思いを知って、
なりたい自分になる為にはどういう方法があるのか、
その方法の1つとしての勉強やコミュニケーションがあるという目的意識が大切なのですね。
車でのナビでも目的をセットしないと行けませんよね。
それと同じなのです。
発達障害の子どもを持つ親のあなたが
発達障害のわが子にこういう所をしてほしいと思ったら
まずは、わが子に聞いてみることから始めてみませんか?
「あなたはどうしたいと思っているの?」
「何になりたいと思っているの?」と。
発達障害のわが子によっては「わからない」と返答することもあります。
その時は発達障害のわが子に
「自分がどうなりたいかを考えていこうね」と話していきましょう。
発達障害のわが子に
自分の将来について考える機会を与えていくのですね。
意識していてくださいね。
そして、
親子での会話を楽しんでくださいね。