発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
昨日発達障害の息子が高校を卒業しました。
早いですね。あっという間に時は過ぎていきますね。
卒業式やその後のホームルームでの息子の姿を見ながら
色々なことが思い出されていきました。
「あの時こうしていればよかった」と後悔したこともありました。
でも、それよりも大きく心を占めたのは息子から貰っている愛情です。
「お母さん」と呼んでくれる息子。
「長生きしてね」と話してくれる息子。
「育ててくれてありがとう」と言ってくれる息子。
優しい言葉、笑顔、愛情をくれる息子。心がポカポカしてきますね。
発達障害の息子からの感謝の手紙をもらって、
また一つ宝物が増えました。
真っすぐに自分の気持ちを伝えることが出来るっていいですね。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
発達障害のわが子の言葉を聴いていますか?
発達障害の息子の成長を実感しながら、
人生の次のステージに入って行くのだなと思いました。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは、
人生の次のステージを考えたことはありますか?
人には色々なターニングポイントがあります。
卒業や入学、人の別れや出会い、新たな場所、新たな生活・・・と
様々なことがありますよね。
次のステージに行く時、希望や不安は誰でもあります。
要は「捉え方」なのですね。
ネガティブな捉え方よりはポジティブに捉えた方がよいと思いがちですが、
ネガティブよりポジティブとの思いがあると、
ネガティブな感情になった時に自己否定をしやすくなります。
ポジティブな思考になれない自分を責めるからからですね。
ポジティブやネガティブな思考ではなく、
ありのままの物事を捉えるだけでいいのです。
良いも悪いもなく「ありのまま」ですね。
例えば、人のことを羨ますく感じている時、
そうなれない自分が嫌だと思うのはなく、
羨ましく思っているのだなと捉えていくのですね。
ありのまま物事を捉えていくと楽になってきます。
意識してくださいね。
そして、親子の会話を楽しんでくださいね。