発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは、最近笑っていますか?
発達障害のわが子は笑っていますか?
大抵の大人は本音と建て前を使い分けています。
本音ではしたくないことでも、仕方なくしている。
断りたい誘いでも、仕事の為、家族の為と思い断らないことなど
誰しも経験はあるのではないでしょうか?
本音と建て前を使い分けていると、
いつしか、怒りの感情を表に出したらだめ、笑顔を作らないといけない・・と思ってしまい
どう感情を表したらいいのか分からなくなるのです。
自分がどう感じているのか、
どう思っているのかの気持ちさえ分からなくなっていくのですね。
だから、自分の幸せは何?と聴かれても、
夢は何?と聴かれても、あなたはどうしたいのですか?と聴かれても分からないのです。
自分でも無意識に感情に蓋をしているからですね。
そんな時、子どもを見てください。
発達障害のわが子でも他の定形発達の子どもでも、周りの子どもを見てみてください。
子どもは正直です。
楽しい時は楽しそうに、嫌な時は嫌そうに、泣きたいときは泣いて、怒りたい時には怒って
表情豊かだと思いませんか?
羨ましいと思いませんか?
私たちも子ども頃は自分の気持ちに正直だったのに今は・・・と思いませんか?
ずっと笑わなければいつしか笑い方を忘れてしまいます。
どう笑えばいいか分からなくなるからですね。
気持ちも同じです。
ずっとイライラしていたり、怒ってばかりいたら、
いつしかそれが当たり前になり他の気持ちが分からなくなります。
また、怒りや悲しみの感情を抑えすぎてばかりいると
自分の気持ちも分からなくなり、無表情になってしまいます。
怒りや嫌な気持ちを持つことが悪い訳ではないのです。
ただ、表し方なのですね。
横断歩道の真ん中で大声で怒り散らしても周りはビックリしますし、
怒っている方も、怒られている方もいいことはないですよね。
時と場所を考えないといけないですよね。
ただ、感情に蓋をして分からなくなるよりは、
良い感情も嫌な感情も蓋はしなくて認めてみてはどうでしょうか?
今はこんな気持ちがある、でも、顔には表せないというように
自分の気持ちに蓋をしていくのではなく認めていくのですね。
そうしていくと、自分の気持ちに向き合えていきます。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは笑っていますか?
発達障害のわが子は笑っていますか?
発達障害の子どもを持つ親のあなたや発達障害のわが子も
嫌な気持ちより笑っていたいですよね。
笑顔は楽しいから出る笑顔もあれば
楽しくなくても笑っていればいつしか笑顔になります
脳が錯覚を起こすからですね。
笑い方を思い出しいてくださいね。
笑い方を忘れていたら鏡を見て「イー」か「エー」と言って
口角をあげてみてください。
笑顔が作れますよ。
試してくださいね。
そして、発達障害のわが子との会話を楽しんでください。