発達障害 話し方ブログ

時間泥棒

投稿日:

発達障害 話し方心理カウンセラーの

西浦まゆみです。

コロナウイルス騒ぎで、

学校の春休みが長くなりましたね。

わが子だから、

こんな事は思ったらいけないとは、

思ってはいても疲れます。

あなたは、子どもといる時間が長く、

いいような、きついような時を

送ってはいませんか?

早く学校が始まらないかなと

思いませんか?

時間に追われ余裕がなく、

イライラしていませんか?

どう伝えたら、発達障害の子どもに伝わるのか、

考えた事はありませんか?

発達障害の子どもは、

感情的に話しても伝わりません。

なので、まずは、

あなたの時間泥棒から退治しましょう。

時間泥棒って何?と思われた方もいますよね。

時間泥棒とは、

あなたが、無駄に過ごしている時間の事です。

えっそれと

発達障害の子どもに言いたいことが伝わらない事と

どういう関係があるの?と思われますよね。

それは、

時間に余裕がないと、イライラとして

自分の思うようにいかない。

そうすると、

自分の感情のままに、

発達障害の子どもに伝えるため

発達障害のある子どもには、

自分の伝えたいことが伝わらないのです。

例えば、私の例で言いますと

仕事や家事、書類整理などが溜まっていて、

何から手を付けたらいいか、

考える時間すらありませんでした。

発達障害のある息子には、

何かと手がかかる。

家にいて、ゲームやテレビばかり。

部屋は片付かない。

私のイライラは募るばかり。

発達障害の息子に

強い口調で「片づけて」と伝えるも

発達障害の息子は、

何もしないし、返答もしない。

私は怒りになり、

「片づけないなら、ゲームは捨てるから」となり

発達障害の息子はパニックになり暴れる。

悪循環でした。

こうならないためにも、

自分の時間を作る必要があるのです。

そう言われても、

どうしたらいいのと思われますよね。

まずは、

する事リストを紙に書き出しましょう。

視覚的にすることで、

自分の思考の整理をすることもできます。

次に、

する事リストを作成したら、優先順位をつけます。

書類などは期限があるものなどは

いつまでに提出なのか書類に記入しましょう。

家事で、毎日することの一つに

食事の献立がありますよね。

献立も、月曜日は麺の日、火曜日はご飯の日

水曜日は炒め物の日など決めておくと

献立に迷いの時間も減ります。

自分の時間に余裕ができると、

発達障害の子どもに対しても、

感情的にならずに話をすることができます。

発達障害の子どもに

伝えるときのポイントは2つです。

他にも細かいことはありますが、

主な2つご紹介しますね。

1、話しを聴く準備をする

2、端的に伝えるです。

1、話しを聴く準備とは

お母さんが何かを伝えたくても

発達障害の子どもが

話しを聴かなかったら伝わりません。

なので、

発達障害の子どもが

話しを聴く準備をする必要があるのです。

まずは、

ゲームやテレビをしていたら、

ゲームがクリアーするまで待つか

後何分と時間を伝えて待つ。

テレビはCMまで待つ。

そして、発達障害の子どもに、

お母さんの方を見てと

話しを聴く準備をさせてから

用件を伝えるのです。

ここでの注意点は

発達障害の子どもは集中力が持ちません。

お母さんの方を向いていても、

すぐに視線がそれます。

そのたびに、

お母さんの方を向いてと

伝えていくのです。

2、端的に伝えるとは、

短い言葉で 伝える事です。

発達障害の子どもは、色々な事を伝えても

何を言われたのかがわからないのです。

なので、

具体的に1つか2つの事を伝えましょう。

例えば、おもちゃの片づけなら、

「おもちゃを片付けて」と話しても

発達障害の子どもには伝わりません。

おもちゃをここに(直す場所)に入れてね

と伝えましょう。

では、まずは、

自分の時間泥棒を見つけて

自分の時間確保から始めて下さいね。

発達障害の子どもに伝えるには

何度も同じ事を、

繰り返し話さなければ伝わりません。

根気が必要です。

「根気」という自分の財産を

手の入れている

と思われてはいかがでしょうか

色々な事をしないといけないと

思いがちですが、

意外としなくてもいい事もあるかもしれませんね。

気負わなく出来る事から

ボチボチとされてみてくださいね。

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