発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
発達障害の18才になる息子が24時間テレビを見ながら
「僕の願いはコロナが無くなること」と言っていました。
コロナが無くなるといいですね。
でも、コロナと共存の世界になっていきますよね。
そんなことを考えながら以前の私だったら
「出来ること」「出来ないこと」の2つしか考えていなかったことを思い出しました。
発達障害の息子のことにしても
「出来ること」「出来ないこと」の視点でしか見ていませんでした。
将来のなりたいものを聴いた時でも
「なれるもの」「なれないもの」の視点でしか見ていません。
子供の頃は出来る、出来ないとの視点はなくただ願いだけを話すのに。
大人になっていくと、現実に出来ることや出来ないこと
将来の職業も自分がなれるものとなれないものを考えてしまいますよね。
だから、発達障害のわが子が出来そうもないことを話してきた時に
「何を言っているの」「そんな出来ないことを言って」と言う話し方になっていくのですね。
ただ自分では発達障害のわが子を否定しているつもりはなく
出来そうもないことを伝えているのですが
発達障害のわが子によっては否定されていると捉えてしまいます。
発達障害のわが子は何かにつけて定形発達の子どもと比較されたり、
自分の苦手なことが出来ずに注意をされることが多い為に、
自己肯定感が低い傾向にあるからですね。
だから、発達障害のわが子の話を「受容する話し方」が大切なのです。
ただ、発達障害のわが子の話を否定しないで聴くことですね。
「僕は医者になりたい」と言ってきても
「何を言っているの、医者なんてなれるわけはない」と話すのではなく
「医者になりたいと思っているのね」と受容する話し方ですね。
発達障害の子どもを持つ親のあなたが発達障害のわが子に対して
「受容する話し方」をすることで発達障害のわが子が
自分の話を否定しないで聴いてくれるという安心感も出てきます。
私たち親は自分の過去の経験や色々な情報で「出来る」「出来ない」
将来「○○になる」「○○になれない」との視点で見てしまいます。
その視点も大切ですが、その視点に捉われ過ぎずに、
発達障害のわが子の話をただ受け入れて聴くことも大切なのですね。
試してくださいね。
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