発達障害 話し方ブログ

発達障害のわが子の進級や進学への不安時の話し方

投稿日:

発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。

3月は何かと気持ちが落ち着かない月です。

卒業や進級に向けての準備の時期。

期待と不安、焦りが入り混じっている時期ではないでしょうか?

この時期は、発達障害のわが子もメンタルが不安定になりやすいものです。

4月からの進級で今の時期、
学校では進級に向けての心構えや振り返りがあっているのではないでしょうか?

発達障害のわが子によっては、
4月からの進級で漠然と不安を抱えているのではないでしょうか?

4月からクラス替えで友人関係に変化が伴う可能性や勉強の進み具合など
発達障害のわが子を取り巻く環境は変わってきます。

発達障害のわが子は環境の変化が苦手です。
環境の変化に慣れるまでに時間がかかるからですね。

発達障害のわが子は自分に自信がなく、
人の顔色を見たり、自分だけの世界に入ったりします。

発達障害のわが子が進級や進学時の不安を持つのは、
漠然とした不安や自分の劣等感があるからです。

つまりは、自己肯定感が低い為に自分に自信が持てないからですね。

発達障害のわが子が進級や進学に対しての不安が軽減する為には
自己肯定感を高めることが大切です。

自己肯定感を高める話し方は「出来る所を伸ばす話し方」をすることです。

発達障害のわが子に出来ない所を指摘するのではなく
出来る所を指摘する話し方ですね。

発達障害のわが子は学校の振り返るなどで
出来なかったことを自覚させられ、出来るようになる為の目標を求められます。

そして、家でも発達障害のわが子は親のあなたから
「これが出来ていない」「あれも出来ていない」と言われることが多く
発達障害のわが子の自己肯定感は低くなっています。

なので、出来ないことに目を向けるよりは出来ていることに目を向けることが大切です。

発達障害のわが子が今出来ていること。

例えば、挨拶が出来ているとしたら
発達障害のわが子には
「友達や先生に「おはようございます」と挨拶ができているね」
「とっても、いい感じよ」
「でも、時々元気がなく感じる時がある、そんな時はどうしたらいいと思う?」
など、発達障害のわが子にも考えさせる話し方をすることです。


そうすると、発達障害のわが子が「大きな声を出したらいいと思う」など
発達障害のわが子なりの返答があります。

そして、発達障害のわが子が自分が出来ていることを
さらにいい方向へ伸ばしていくことが出来ます。

それの繰り返しで、発達障害のわが子の自己肯定感が高くなり、自信につながっていきます。

発達障害のわが子の自己肯定感が高くなり自信が持てるようになると
進級や進学時の不安が軽減します。

試してくださいね。

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