発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
就学時検診の時期になりましたね。
年長さんの発達障害の子どもを持つ親のあなたは、
就学時検診の葉書にドキドキする気持ちと不安な気持ちを感じていませんか?
就学時検診とは、就学前検診ともいい、
来年度から小学生に上がる子どもが心身の健康の確認を目的として行われます。
また、就学時検診は就学先を普通学級か支援学級にするのかの判断材料になったり、
小学校入学後の学校生活にいかされるためのものでもあります。
発達障害のわが子や親のあなたは、来年度からの小学校入学に対して、
急に現実化したと気持ちが引き締まったのではないでしょうか?
それに伴い、不安も感じてきますよね。
また、発達障害のわが子によっては、就学時検診という、
いつもと違うことに戸惑いや不安を感じやすくなっています。
そんな不安の強い発達障害のわが子には、
あらかじめ就学時検診のことを伝えておくことが大切です。
なんなら、予行練習をしておくのもいいですね。
発達障害のわが子は、
初めてのことに極端に恐怖や不安を感じて挙動不審になりやすいです。
なので、発達障害のわが子に就学時健診についての話をすることですね。
就学時検診では、視力検査、眼科や耳鼻科、内科、歯科検診があること
場合によっては、
脊柱側湾の診察のために上着を脱いで前屈姿勢になることもあること
などを発達障害のわが子に伝えておくことです。
そもそも、発達障害のわが子が過度に不安を感じるのは
圧倒的な経験不足とイメージ力が乏しいために、先のことを考えることができず、
怖いという感情が先に立っているからです。
なので、発達障害のわが子に就学時検診の要項を伝えて、
考えられることを予行練習をしておくと、
発達障害のわが子の過度の不安は少なくなっていきます。
また、不安が強い発達障害のわが子は
親のあなたから離れることを極端に嫌います。
地域や学校においては就学時検診で、発達障害のわが子は
親のあなたと離れてひとりで面談など受けることもあります。
その時の発達障害のわが子の状況にもよりますが、
事前に発達障害のわが子にひとりで面談をすることもあるということを伝えて
わが子に心構えを持たせることです。
その時に、発達障害のわが子に無理強いはせず
不安があったら親のあなたがフォローすることも大切です。
どうしても、発達障害のわが子がひとりでの面談が無理な時には、
面談する人に相談するのもいいですよ。
発達障害のわが子と他の子どもと比較して、
どうしてうちの子だけこうなのと親のあなたが思うこともありますが、
誰でも初めての場所や初めてすることには戸惑いや不安はつきものです。
一番大切なことは、
発達障害のわが子が安心して就学時検診を受けられることです。
なので、周りの目が気になるかもしれませんが、
ここではまずは発達障害のわが子の安心を優先することを意識するといいですよ。
そして、発達障害のわが子の就学時検診が終わったら、
ご褒美をあげることも有効です。
発達障害のわが子も親のあなたも、慣れないことで気が張って疲れています。
だから、終わったらご褒美という楽しみがあると頑張れますよね。
親子で就学時検診で頑張ったことの話をしていくと
発達障害のわが子の小学校に対しての気持ちも違ってきます。
試してくださいね。
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