発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
来年度小学校に上がる発達障害の子どもを持つ親のあなたは
小学校入学時の就学先に悩んでいませんか?
発達障害のわが子を普通学級にした方がいいのか、
それとも支援学級にした方がいいのか悩んでいませんか?
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
全てが初めてのことで、小学校というものがどんな所かというのも
自分の幼少期の頃しかわからないから、
何をどう考えたらいいのかわからないですよね。
小学校への就学は、発達障害のわが子に学習ということを意識する
最初の選択になるからですね。
生活と学習の比重が生活の方にあった幼稚園や保育園に比べて、
小学校は学習に比重があります。
だからこそ迷うのです。
今までとは違うからどうしたらいいのか考えるからですね。
人は変化を嫌います。変化を伴う時には不安が先に出ます。
発達障害のわが子が学習についていけるのか、集団生活に馴染めるのか
いじめられたりしないのか、人に迷惑をかけないのか・・・など
親のあなたは不安を強く持っています。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
その不安が強いから、冷静に考えられなくなってしまっているのですね。
その不安の元は「わからない」からです。
小学校選びをどうしたらいいのか、わからないからですね。
なので、まずは知ることから始めることです。
発達障害のわが子の小学校選びの選択肢を知ることです。
発達障害のわが子の小学校選びの選択肢は4つあります。
1、通常学級
2、通級
3、特別支援学級
4、特別支援学校 です。
通常学級とは、 一般的なクラスです。
通級、特別支援学級、特別支援学校以外の小学校の学級です。
通級とは、通常学級に籍を置きながら一部の時間のみ、
例えば、算数だけ別の教室に通って個別の指導を受けられることです。
特別支援学級とは、特別支援学級のある学校の特別支援学級に籍を置いて
少人数での個別の指導が受けられることです。
通常学級の子どもとの交流のため交流学級があり一緒に授業を受ける時間もあります。
特別支援学校とは、盲学校や聾(ろう)学校、養護学校も含まれます。
特別支援学校では、特別支援学校の教員免許を持っている先生が指導に当たり、
少人数での個別の指導が受けられます。
ざっくりと分けると通常学級の35人の集団での対応か
特別支援学級の8人や特別支援学校の6人の少人数での対応かになります。
就学時検診は小学校で行われるので、その時に小学校の雰囲気を見たり
発達相談をして情報を集めることです。
後日実際に学校に問い合わせて見学に行くのもいいですよ。
そして、大切なことは、発達障害のわが子の現状を知ることですね。
発達障害のわが子の得意なことや苦手なことを知ること
そして、何に困っているのか、
その困りごとやわが子に身につけさせたいスキルは何か?
わが子が安心できる環境は?・・・など
考えていくことです。
発達障害のわが子の現状を知るために、
わが子に関わっている人、園の先生や主治医に現状を聞くことですね。
小学校は今までの園とは違い、
決められた場所や時間、することなど規制があります。
その中で、発達障害のわが子にどれだけの配慮が必要なのか、
わが子が安心して通える環境はどんな環境なのかを考えることですね。
・発達障害のわが子は35人の集団の中にいることができるのか
・発達障害のわが子は45分間の授業時間じっとできるのか
・発達障害のわが子は自分でトイレに行くことができるのか
・発達障害のわが子は自分の気持ちを伝えることができるのか・・・
など、発達障害のわが子の現状を客観的に知ることです。
発達障害のわが子の現状を客観的に知ってから、
どうしたらわが子が安心して楽しく学校に通えるのかを考えると
就学先を選びやすくなります。
発達障害の子どもを持つ親のあなたが、ひとりで抱え込まないで、
周りの相談してくださいね。
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