発達障害 話し方ブログ

発達障害の子どもを持つ親のあなたが悲観的になった時の1つの対処法

投稿日:

発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです

発達障害の子どもを持つ親のあなたは、心がきつくなっていませんか?

何をしても、気持ちが沈みこんでしまう

イライラしたくないのに、なにかにつけてイライラしてしまう

こんな自分は嫌だと自己嫌悪に陥っていませんか?

人はどうしても、ポジティブ寄りもネガティブ寄りになりやすいです。

これは、危機管理を持っておかないと生命の危機の時に対処できないから
恐怖や不安などに敏感に反応してしまうからです。

しかし、自分の感情がネガティブ寄りや何かにつけ悲観的思考になりやすいのは
心が疲れてしまいますよね。

発達障害の子どもを持つ親のあなたが、悲観的思考に捉われてしまうと
発達障害のわが子も引きづラれてしまうので、不安定になりやすくなります。

発達障害の子どもを持つ親のあなた自身もどうにかしたいと思っていますよね。

そんな時の対処法は「マインドフルネス」をすることです。

マインドフルネスとは、「今、この時」を意識する呼吸法のことです。

私たちは、過去の後悔や未来の不安に捉われてしまいます。

「あの時、こうしなければよかった」
「何で、あんなことを話したのだろう」と過去の行為を後悔しています。

その為に、自分でも無意識に過去の後悔した出来事を思い出しては自分を責めています。

また、「発達障害のわが子は、この先やっていけるだろうか?」
「話すのが苦手で発達障害のわが子は学校でいじめられないだろうか?」
「今のままで、この先生活が出来るだろうか?」
「自分が病気にならないだろうか」など先の未来に対して不安を抱えています。

誰しも後悔や不安はあります。

しかし、後悔や不安に捉われていると、「今」に生きられなくなってしまいます。

「今」の積み重ねが未来になります。

「今出来る事」に意識を向けることが大切だとわかるのですが、
感情が邪魔をしてしまうことがありますよね。

「マインドフルネス」をすると今を意識することが出来ます。

人は呼吸を無意識にしています。

緊張したり、嫌なことがある時には無意識に呼吸が浅くなっています。

呼吸を意識することで自律神経にも影響して心が落ち着いていきます。

悲観的な思考もマインドフルネスをすると、
一時的に思考が途切れるので反復思考にはなりません。

なので、悲観的思考がリセットされていきます。

マインドフルネスのやり方は、楽な姿勢をしてゆっくりと呼吸をします。

鼻からゆっくりと息を吸って、口から息を出します。

呼吸に意識が出来ない時には、ゆっくりと数を数えながら呼吸をします。
この時のポイントは吸う息と吐く息の長さを同じにすることです。
10秒息を吸ったら、10秒で息を吐くというように
吸う息を吐く息の長さを同じにすることですね。

そして、呼吸をしている時に雑念が浮かんだら呼吸に意識を向けます。
雑念が出ても、それに気が付いた時に呼吸に意識を向けます。
それの繰り返しで「今、この時」を感じられるようになります。

呼吸に意識することはいつでも、どこでも手軽にできます。

試してくださいね。

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