発達障害 話し方ブログ

体を動かすのって苦手?

投稿日:

発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。

私は毎日バランスボールで体のストレッチをしています。

息子が小さい時はよくふたりでバランスボールで遊んでいました。

1度バランスボールでバランスを崩して、戸のガラスを割った事もあります。

何かある度に、
発達障害の息子はバランスボールでガラスを割ったねという話をします。
それだけ覚えているのでしょうね。

発達障害の子どもを持つ親のあなたは
発達障害のわが子と体を動かしていますか?

体を動かす事は、発達障害のわが子にも、親のあなたにも必要です。

なぜなら、体がきついと、何もしたくなくなるからです。
また、体が思うように動かないのでイライラしやすくなります。

なので、体を動かして、体力をつけていきましょうね。

発達障害のわが子は、効率よく体を動かす事が苦手です。

これは、個々の身体機能に問題がないにも関わらずに

脳が運動をコーディネート出来ない為に起こります。

例えば、階段の上り下りが苦手、ハサミが上手く使えない、
三輪車が乗れない、ボールが蹴れないなどです。

何気ない運動でも、それをスムーズに出来るには、

目で空間的な位置を確認し、自分の体と対象の距離を測ったり、

目と手足を連動して動かしたり、体のバランスを取ったり、

力の入れ具合や動くタイミングを計る必要があります。

発達障害のわが子はそれが難しいのです。

定形発達の子どもであれば、誰でも出来る事でも、
発達障害のわが子は教えていかないと出来ないのですね。

発達障害のわが子は、この運動能力の不器用さの為に、

「何で何でもない事が出来ないの」

「何度も繰り返していけば出来るようになる」と
反復練習をさせられ、出来ない自分に自尊心が下がっていくのです。

それで、運動は苦手、したくないとなっていくのですね。

でも本来、子どもは発達障害のある、なしに関わらず、
動くのが好きなのです。

なので、

発達障害わが子が、したい事を通じて、
動くのを意識した声掛けが必要になります。

定形発達の子どもと比較するのではなく、
わが子のレベルに応じた運動。

なにも体操や水泳といったものではなく、日常的な事でいいのです。

例えば、
テレビの歌で歌って踊る、手で交互にテーブルをたたく
ピョンピョンと飛び跳ねるなど。

この時の声掛けは、

「上手に出来なくてもいい」という事を伝えていく事です。

上手に出来なければいけないと思うと、楽しめませんし、継続できません。

なので、

楽しく体を動かす事から始めて行く方がいいのです。

発達障害のわが子が、出来る運動から始めて、出来ていけば、
「昨日より上手になったね」「楽しいね」など
肯定的な声掛けをしていく事が大切になってきます。

試してみてくださいね。

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