発達障害 話し方ブログ

自己嫌悪の罠

投稿日:

発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。

最近、知人と話していて、以前の私は
何かにつけ「自分のせい」にして自己嫌悪になっていたなと思い出しています。

人は変えられないから、自分が変わらないといけないとの思いが強く
何にしても「私がこうしたからいけなかったんだ」と自分を責めていたように感じます。

自分を責めてばかりが癖ついていくと、自分のことが嫌になっていきます。

そうして「私なんて嫌だ」と自己嫌悪になっていくのですね。

これは、自己防衛の1つです。

人間関係において、人から好かれたい、認められたいと思っていた時に
他者を攻撃できないから自分を攻撃して自分の思いを正当化して自分を守っているのです。

「自己嫌悪」をしていては、自分の心がつらくなっていきます。

自分が好きになれない、嫌いだと思うことはきついですよね。

「自分のせい」ではないことにも、自分のせいにしてしまい心が疲弊していきます。

発達障害の子どもを持つ親のあなたは自分を責めていませんか?

「自分のせい」ではないことも、自分で抱えてしまって自己嫌悪に陥っていませんか?

例えば、発達障害のわが子が学校での忘れ物をした時、
「私が声掛けをしていれば忘れなかったのではないだろうか」と
必要以上に自分を責めていませんか?

忘れ物をしたのは発達障害のわが子なので、その責任はわが子が負うべきものです。

それを発達障害の子どもを持つ親のあなたが
自分の思考癖で自分の責任にして自分を責めてしまい、自己嫌悪に陥っているのです。

自分の思考癖は自分では分からないものです。

自分では当たり前に考えてしまい、そのことに何の疑問にも思わないからですね。

そして、自己嫌悪に陥ってしまうのは、自分の中の基準があるからです。

「良い人でいないと人から好かれない」
「これが出来ないと人から認められない」・・などの自分の中での基準があると
それが出来ないといけないと無意識に自分で思ってしまいます。

そして、その自分の基準を自分や発達障害のわが子に求めてしまいます。

その基準に捉われてしまうと「こうならないといけない」と
必要以上に自分や発達障害のわが子に求めてしまい心が疲弊していくのです。

「こうなりたい」との基準(理想)を持つことが悪いわけではありません。

自分を成長していくための基準はモチベーションを高めるためには大切なことです。

ただ「こうならなかったのが悪い」と自分を責めてしまうことが良くないのです。

自分の基準を目指して頑張ることは自分の成長にもつながるのでいいのですが
自分を責める基準にしてしまうと、自分を責める癖がついてしまい
自己嫌悪の罠にはまってしまうのです。

なので、自分を責める癖がある発達障害の子どもを持つ親のあなたは
自分を責めていないのかを考えるようにしてみましょう。

まずは気づくことが大切です。

「あっこれ、自分を責めている、こうしないといけないと思いすぎていないのかな」と
自分の心の中に声掛けしてみてください。

そして「これを気が付けたから、いいんじゃない」と自分をほけていきましょう。

それの繰り返しで、自分を必要以上に責めなくなっていきます。

自分を責める思考癖があると自己嫌悪に陥ってしまいます。

自己嫌悪ばかりをしていると、
発達障害のわが子に自分の理想とする基準を押し付けるようになり、
親子で心が疲弊していきます。

そうならない為にも、自分を責める基準に気が付いていきましょうね。

そしてその基準に気付けたら自分をほめていきましょう。

そうしていくと自分を必要以上に責めなくなって自己嫌悪もしなくなります。

試してくださいね。

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