発達障害 話し方
心理カウンセラーの
西浦まゆみです。
コロナ騒ぎで、
学校の休校が
続いている為か、
買い物に行って
驚いた事があります。
粉類とレトルトカレーなど
が少ないのです。
ホットケーキの素、
たこ焼き、
お好み焼きの粉は
ほぼなし。
ビックリです。
考える事は同じかも
しれませんね。
自宅にいる時間が長いから、
家族で一緒に出来る
ホットケーキやお好み焼き、
たこ焼きを作る。
イベント感もあるし、
食事の準備や手間も楽になる
何よりも
子どもと一緒に手軽に出来る。
発達障害の子どもを
持つ親のあなたは
どうでしょう?
発達障害の子どもと
一緒に何かしていますか?
そんなこと言っても、
子どもの世話に
てんてこ舞い。
そんな余裕はないと
思われている方もいますよね。
発達障害の子どもに
何が出来るのと
思われる方もいますよね。
発達障害の子どもは
手先が不器用です。
これは、
同時処理が出来ない為に
起こる事です
同時に2つの事をするのが
困難なのです。
でも、
時間はかかりますが、
出来ない訳ではないのです。
発達障害の子どもだからこそ
一緒に出来る家事を
していくのです。
家事もして、
発達障害の子どもの世話を
していたら、
親のあなたの時間は
足りません。
なので、
発達障害の子どもと
一緒に家事をするのです。
家事で毎日するのが調理。
発達障害の子どもと出来るもの。
何でもいいのです。
・箸をだしてもらう
・お味噌汁の味噌を
みそこしの中に入れてもらう
・ボールに卵を割ってもらう
・野菜を冷蔵庫から
取ってきてもらう
ホットケーキの種を混ぜてもらう
など。
出来そうな事から
はじめていくのです。
最初は一緒にするので、
時間もかかりますが
家事をしながら、
発達障害の子どもの相手を
するのではなく、
家事を
一緒にするので
時間は
自分で思うよりは
かからないのですよ。
それに
調理もできる
といい事づくめ
なのです。
子どもは
いずれ親の手を
離れていくものですよね。
発達障害の子どもだからこそ、
時間をかけて、
自分で出来る事を
増やしていく必要があるのです。
特別な事ではなく、
発達障害の子どもを持つ
親のあなたがいない時にでも
自分で何か食べる事ができる事
それだけで、
親のあなたは
助かるのですよ。
その為の
アプローチは大切です。
「一緒に○○をしたいからしよう」
と声掛けしてみてください。
大切な事は楽しんでする事。
発達障害の子どもは不器用なので、
あなたの思うようには
いかない事もあります。
でも、
それもこの子の個性。
ゆっくりと
一緒に笑って
してみてくださいね。
何回もしていくと、
発達障害の子どもは
出来るようになって
親のあなたの
助けになります。
気長に
楽しんでみてくださいね。