発達障害 話し方
心理カウンセラーの
西浦まゆみです
心の師匠から
10年後と10年前の
私に向けて手紙を
書いてみては？
というお題が出ました
10年前の頃を振り返って思う事
それは・・・
発達障害の息子は
普通学級の
小学2年生の頃
とにかく時間に
追われていた頃
仕事、家事、
子どもの習いごと
学校行事
いつもイライラしていた私
発達障害の息子と
一緒に宿題をしていても、
何でわからないの
こんな簡単な問題
何でこんなに
時間がかかるの
洗濯もしたい、
掃除もしたい、
だけど
時間がない
何もできない
学校の授業参観に
行っても、
隣の女の子に
教科書のページや
書く所などを
教えてもらっている息子
時間割も自分では書けずに
隣の女の子に
書いてもらっている息子
隣の女の子のお母さんに
「いつも息子のお世話を
していただいてすみません」と
話す私
女の子のお母さんからは
「よく頑張っていますよ
息子さん」との返答
ただそれだけなのに
私は訳もなく涙が
出そうになるのを
こらえるのがやっと
だったのです
何で、
何でもない事なのに
涙が出るのだろう
当時の私は
自分の感情が分からず
どうしていいか
分からなかったのです
発達障害の息子を
公文にも通わせ
勉強も一緒にして
私にできる事はしていました
でも、
発達障害の息子が
分かるまでに
時間のかかる事や
すぐに忘れる事に
私自身は
イライラしていました
当然、
息子の成績は伸びずに
他の子どもとの差は
広がるばかりでした
発達障害の子どもを
持つ親のあなたは、
定形発達の子とわが子を
比べてはいませんか？
同じ境遇のママ友に、
「お世話をかけてすみません」と
何かにつけて
「すみません」と
話していませんか？
「すみません」という言葉が
悪いわけではないのですが
悪い事をしていないのに
「すみません」という
言葉を使うのは
自己肯定感を
下げてしまうのです
言葉で性格は作られます
言葉の力はすごいのです
なので、
「すみません」と
いう言葉ばかりを話すと
話しているあなたは
何回もその言葉を聞く事になります
無意識に
自分の事が嫌に
なっていくのです
なので、
悪い事をして謝る以外は
「すみません」という言葉を
使わないようにしましょう
では、
すみませんの代わりに
どういう言葉を
使ったらいいかといいますと
「ありがとう」と
いう言葉を使ってみましょう
「うちの子を気にかけてくれて、
ありがとう」など
「ありがとう」と
いう言葉は最強です
相手にも自分にも
あったかい気持ちが持てます
私は「ありがとう」と
いう言葉と
自分の観念を見つけて
変わる事ができたのです
今の私はもう息子の話しをしても
涙は出ません
10年前の私へ
あの時の
色々な思いがあったから
自分とも向き合えた
息子の事も信頼できるようになった
今が楽だと思えるようになった
「ありがとう」と
発達障害の子どもを
持つ親のあなたも
「すみません」ではなく
「ありがとう」と
話してみませんか？
きっと
気持ちが明るくなりますよ
試してみてくださいね