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発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
先日、発達障害の19歳の息子から、
今は栗の季節だから栗があったら買ってねとお願いされました。
発達障害の息子は、栗の季節に栗を食べれなかったことを覚えていて
9月末から10月になると「クリ」と言ってきます。
以前に10月中旬位には栗がなく、栗の季節は少ししかないなね、と話していたのを
発達障害の息子は覚えています。
発達障害の息子は栗が食べれなかったことが強く記憶に残っていて
食べるためには栗がある季節に私に話して買ってもらおうとしているのですね。
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自分の感情に伴う記憶を情動記憶と言います。
自分の感情が揺さぶられた記憶なので、記憶に残りやすいです。
発達障害のわが子は忘れやすい傾向があります。
しかし、情動記憶は記憶に残りやすいです。
なので、発達障害のわが子の記憶力がアップするためには
情動記憶を意識する事が大切です。
ただ、注意しなければならない事は、
情動記憶はポジティブな感情よりはネガティブな感情の方が強く反映します。
なので、ネガティブな感情を刺激しないように意識するが必要です。
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例えば、台風予報があり、スーパーなどでパンが買われてしまってない状態の時に
発達障害のわが子と危機感に捉われるのではなく、発達障害のわが子に
「みんな考えることは同じ、すぐに食べられるものを買うからパンがないんだね」と
話し、パンもいいけど、お菓子やカロリーメイトなどの非常用のものでも代用できることを
促していくと、発達障害のわが子は食べるものがなくなる恐れよりも、
ない時にはどうすればいいのかの行動の仕方も記憶に残っていきます。
人はいつもと違う事があると危機感を持ちます。
身構えてしまうからですね。
また、発達障害のわが子は一つのことに固執する事が多いです。
なので、これがなかったら、
こんな事があるよと複数のことを話しておく事が大切です。
試してくださいね。
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