発達障害 話し方ブログ

愛の電池切れ?

投稿日:

発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。

やっと新しい生活様式に慣れてきたこの頃。
コロナとの共存。 
手洗い、うがい、マスク着用、3密を避ける、人との距離を2メートル取るなど。

ただ、最近気になるのは人の目。
「あの人はマスクをしていない、常識のない人」など偏見で見られることです。
ただうっかりとマスクを忘れただけかもしれないのに、
偏見の目で見られたり、言われたりする事は悲しくなりますね。

悪いのは病原菌であるコロナのはずなのに
いつの間にか、マスクをしない人が悪いなどにすり替わっている。
意識を気を付けていきたいですよね。

マスク着用は大切ですが、
今からの時期は脱水にも注意が必要です。

マスク着用で水分摂取がしにくい為に適度な水分補給をしなくなります。
そして、いつの間にか気分が悪くなり脱水になるのです。

発達障害の子どもを持つ親のあなたは
発達障害のわが子に水分補給の声掛けをしていますか?
脱水にならないようにこまめに声掛けをしましょうね。

もう一つコロナ騒ぎで注意しないといけないことがあります。
それは、ゲームやスマホなどの依存です。

コロナ騒ぎで出かける回数が減り、自宅にいる事が多くなりました。
発達障害の子どもは不安もあり、
ゲームやスマホをする回数や時間が増えていきます。
ルールを決めていないと、
ゲームやスマホの時間が長くなり、
自分ではやめれなくなる傾向が強くなるのです。

よくゲームやSNS依存と言われるものですね。

依存とはどういう状態かと言いますと、
特定の何かに心を奪われ「やめたくてもやめれない」状態になる事です。

大切な事は
本人や家族の健全な社会生活に支障が出ていないかどうかです。

本人や家族の健全な生活に支障が出ないように
どうすべきかを考えなくてはいけないのです。

適切な食事や睡眠がとれなくなる状態にならないように
しなければいけないのです。

では、どうしたらいいのかと言いますと、
会話を楽しむ事です。

発達障害の子どもは
イメージ力や言葉の数の乏しさから上手く言えません。
自分の気持ちをうまく表現できずに、
癇癪を起すこともあるのです。

また、非言語的なコミュニケーションが苦手な為に
コミュニケーションが取りにくい傾向にあります。

発達障害の子どもは定形発達の子どもと比べられることも多く、
自己肯定感が低くなっていることが多いのです。

なので、発達障害の親のあなたは発達障害の子どもに対して
思いを言葉にして伝えなくてはいけないのです。

人は淋しがり屋です。
愛にあふれている状況でも伝えないと分からないものです。

特に日本は海外の方と比べて思いを伝えるのが下手です。
言わなくても伝わるとの思いが強いからです。

でも、思いは伝えないといけないのです。
特に発達障害の子どもには言葉で伝えて、
態度で伝えないと理解できないのです。

愛の電池が切れた状態になると、
それを他に求めてしまいます。
それが、ゲームやスマホになるのです。

コロナ騒ぎで、運動不足になっているかもしれません。

有り余る元気をどうしていいか分からない
発達障害の子どももいます。

親子で簡単にできる体操をしてもいいでしょう
YouTubeでのダンスをしてもいいでしょう。

大切な事は
愛の電池が切れないように思いを言葉で伝える事です。

「あなたが大切だよ」「あなたの事を思っているよ」など
あなたなりの言葉で発達障害のわが子に伝えてみてくださいね。


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