発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
自分の居場所がないような気持ちになったことはありませんか？
発達障害のわが子は自分の居場所を求めていませんか？
私は若かりし頃、自分の居場所を求めていました。
家族の中に居ても、友人と一緒に居ても、なぜか孤独を感じてしまい、
ここは私の居場所ではないと感じていました。
そして、私の居場所はどこにあるんだろう・・・と漠然と探していました。
でも、探しても探しても、ココっという所はありませんでした。
いつしか、私は居場所を探しても見つからないものという諦めもあり
無意識に考えないようにしていました。
そして、忘れた頃にその答えをふとしたことで知ることになりました。
私の師匠は初期仏教の名誉僧侶をしており、
その関係で私は初期仏教も学んでいます。
そして心理学も学んで、自分の居場所とは、
初期仏教も心理学も同じで
自分の中にしか自分の居場所はないということを知りました。
他人に自分の居場所を求めても、結局は違和感があり、
心が苦しくなってしまいます。
それは、自分に無理して相手に合わせているため、
本当の自分ではなく、相手に合わせた自分でいるためですね。
無意識に偽っている自分でいるために居心地が悪くなって
心が疲弊していくのです。
ありのままの自分でいられるのは自分の中だけです。
こうでなければいけない、
こうしなければいけないという自分の物差しで自分を見るのではなく、
どんな自分でもいいんだ、どんな自分も自分なんだと
自分の中に自分の居場所を作ることですね。
そうすると、他人に自分の居場所を求めることがなくなり、
心の疲弊することがなくなります。
偽りの自分を無意識に演じることがなくなります。
自分の居場所がないと探さなくなります。
意識してくださいね。
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