
発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
10月11月は就学時検診があります。
就学時検診とは、
来年小学校に入学予定の子どもが入学前に受ける健康診断のことです。
目的は、子どもの心身の状態を把握して
健全な学校生活を送るための準備をすることです。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
発達障害のわが子がちゃんと就学前検診を受けれるだろうかと
不安を感じていませんか?
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
就学時検診のことを考えてピリピリしていませんか?
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
就学時検診前で発達障害のわが子に「これはダメ」「あれはダメ」
「ちゃんと言うことを聞かないといけないよ」など注意をしていませんか?
修学前検診で、発達障害のわが子にきちんと検診を受けてほしい
他の子どもと同じように振る舞ってほしい、
他の子どもに迷惑をかけないように、邪魔だと思われないようにと
発達障害の子どもを持つ親のあなたは、いろいろなことを思っていますよね。
だからこそ、発達障害の子どもを持つ親のあなたは
発達障害のわが子の言動にピリピリとしてしまっています。

でも、よく考えてみてください。
発達障害の子どもを持つ親のあなたが就学前検診でピリピリしているのと同様に、
発達障害のわが子もいつもと違うこと、就学前検診がどう言うものかもわからず
ただただ不安が強くなっています。
そんな発達障害のわが子に「あれはしたらダメ」
「ちゃんと大人しくしていなさい」と言ってもわが子の頭の中には入っていきません。
なぜなら、就学前検診がどんなものかもわからず、
ただ小学校に上がる前に行くものという認識があるかないか位のもので
不安の方が強いからです。
だから、不安から就学時検診で失敗したらどうしよう、
お母さんから怒られるかな、どんなことをするのだろう、怖い・・・など
発達障害のわが子はマイナスイメージを持っているかもしれません。
マイナスイメージを持ったまま就学前検診をしたら、
発達障害のわが子は緊張のあまりに返答できなかったり、
落ち着きがなく騒いでしなったり、逃げようとしたりしてしまい、
就学前検診=怒られた=マイナスイメージとなってしまいます。
なので、まずは、発達障害のわが子の気持ちに寄り添うように
「就学時検診って緊張するよね」「初めて一緒に小学校に行くね」
「お母さんも緊張するのよ、一緒だね」
「一緒に小学校ってどんな所かをみようね」というように
一緒という言葉を強調して話すことですね。

発達障害のわが子は親のあなたが一緒という言葉を強調して話すことで
自分はひとりではないという安心感を持ちます。
就学前検診に行く不安も和らいでいきます。
また、もう1つ大切なことは、就学時検診で
発達障害のわが子が親のあなたの思うような言動ができなかったとしても、
そのことを指摘しないことです。
それよりも「無事に就学時検診が終わってホッとしたね」
「ちゃんと最後まで受けることができたね」
「小学校って階段があったね」
「小学校に運動場って広いね」など
発達障害のわが子が小学校に関心を向けられるような話題をすることですね。
大切なことは
発達障害のわが子が小学校に対してマイナスイメージを持たないようにすることです。
そこを意識してくださいね。
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