発達障害 話し方ブログ

いいお母さん、悪いお母さん

投稿日:

発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。

発達障害の息子が赤とんぼを見つけて、
お盆過ぎたら赤とんぼの季節なんだね、とぽつんと言いました。

本当に季節は流れていくものだなと思いながら
発達障害の息子も、
季節感がわかるようになったと、うれしくなりました。

それと同時に、唐突に思い出した事があります。

発達障害の息子が中学生の頃だったと思います。

環境の変化と思春期が重なり、多動や衝動がでてきた頃です。

私も環境の変化もあり、いつもイライラとしていました。

息子に対しても、怒ったり、不安に思ったりしていました。

そんな中、多動で感情的な息子に対して
「もういい、もういいです」と話を切った事がありました。

私としては、発達障害の息子が多動で感情的だったので、
少し時間をおいて落ち着いてから、
対応した方がいいと思っての言葉かけだったのです。

しかし、発達障害の息子は
「そんな事を言うお母さんは悪いお母さんだ、
いいお母さんはそんな言葉は言わない」と泣きながら訴えてきたのです。

私のイライラした対応は、この息子の思いもよらない返答で止まりました。

発達障害の息子に「何で」と聞くと

発達障害の息子は
「もういい、と言われると、ぼくはいらない、
見捨てられた感じがするから嫌」と話をしてくれました。

私は発達障害の息子が、
自分の気持ちをしっかりと話をした事にびっくりしたのと、
よく考えれば、息子の言う事もわかると思ったのです。

それからは「もういい、もういいです」の言葉は話さないようにしました。

そして、私の息子に対しての話す言葉を意識したのです。

発達障害の子どもを持つ親のあなたは、
いいお母さんとは、どういうお母さんだと思いますか?

また、悪いお母さんとは、どういうお母さんだと思いますか?

やさしいお母さん、話しを聞いてくれるお母さん、
怒ってばかりのお母さんなど、色々なお母さん像がありますよね。

いいお母さんも悪いお母さんも、
発達障害のわが子の観念で変わってきます。

発達障害のわが子にとってのお母さん。
いいおかあさんでも、悪いお母さんでもないお母さん。
発達障害の子どもを持つ親のあなた自身が「お母さん」という存在なのです。

私にとってのお母さんとは、
発達障害の息子が、いつでも何かあった時には帰ってこれる居場所。

そして、私も発達障害の息子も
お互いが成長する事を目指いしています。

発達障害の子どもを持つ親のあなたは
あなたなりのお母さんがあるでしょう。

私のように、
発達障害の子どもを持つ親のあなたの感情的な言葉で
発達障害のわが子が傷つく事もあります。

今日は自分の発している言葉について、
考えてみてはいかがでしょうか?

いつまで発達障害のわが子の
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不安や心配をしていきますか?

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