発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
私は知人によく自分のペースでいいよと話をします。
そして、
知人と話をしていて思ったことがあります。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは、
自分のペースはマイペースとも言いますが、
言葉が違うだけで、
ニュアンスが違うように感じられませんか？
自分のペースとは、
人に合わせたペースではなく、自分が楽でいられるペースのこと。
マイペースとは、
周りに合わせず自分のペースや考え方、やり方で行動すること。
どちらも同じような意味なのに、
「マイペース」という言葉のは、人によっては、
自分勝手な人や自分本位な人と捉われてしまうことがあります。
これは、
人の価値観、観念で変わるものなのですね。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
あなたなりのペースがあるでしょう。
発達障害のわが子もわが子なりのペースがあります。
発達障害の子どもを持つ親のあなたが
発達障害のわが子に対し、
「これも出来てほしい、あれも出来てほしい」との思いが強くなると
次々に発達障害のわが子に求めてしまいます。
発達障害のわが子は、
親のあなたから求められたものを頑張りますが、
出来る時と出来ない時があるのです。
そのズレのために、
親子ですれ違いが起こることがあるのですね。
なので、
お互いがお互いのペースを尊重することが大切になりますね。
発達障害の子どもを持つ親のあなたのペース。
発達障害のわが子のペース。
それぞれ違って当たり前なのです。
発達障害のわが子のペースは親のあなたから見たら、
遅く感じる時があるかもしれません。
でも、
自分のペースだと楽になれるのです。
出来る事も時間はかかるかもしれませんが増えていくものですね。
なので、
発達障害のわが子のペースを意識してくださいね。
そして、
発達障害の子どもを持つ親のあなたと発達障害のわが子
お互いの会話も弾んでいくのですね。
話したい、聴いてほしいとなっていくのです。
親子での会話を楽しんでくださいね。