発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは、
ストレスがありますか?
多くの場合は、
ストレスはありますと答える人が多いですよね。
今の社会は、
情報化社会やストレス社会と言われています。
それだけ、
ストレスが問題になってきているとも言えますね。
では、
ストレスとはどういうものだと思いますか?
心理学ではストレスは「変化」と捉えています。
ストレスとは「変化」の事なので、
悪いことではなく、ストレスからは逃げられないものですよね。
なぜなら、
変化は良い変化もあれば、悪い変化もあるし、
変化のないものはないからです。
毎日の何気ない生活の中にも変化はあります。
毎日が全く同じ日常ということはありませんよね。
ではなぜ「ストレス」が問題なのでしょう?
それは、
私たちが変化を望まないからです。
私たちの体はホメオスタシスという、
生体が変化を拒み、一定の状態を維持しようとする働きがあります。
「恒常性」とも呼ばれますが、
これがある為に変化に対しての反応を示すのですね。
だから、
変わりたいと思っても、
心のどこかで変わりたくない、怖いとも思っていますよね。
これと同じなのですね。
では、
ストレスの良い点と悪い点ははどういう所なのでしょう。
ストレスの良い点は、
ストレスがあるから人は成長出来る所ですね。
ストレスの悪い点は、
自分の許容範囲のストレスを抱え込んでしまうと
体や心が反応を示す事です。
緊張しすぎた時は、おなかが痛くなったり、
トイレが近くなったりとしますよね。
このような時は、
体がストレスに反応していることになりますね。
ストレスは観念から生まれます。
観念とは主観的な物事の捉え方で、価値観とも言われるものです。
ストレスとは変化の事なので、
その捉え方でよかったり、悪かったりするのですね。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは、
ストレスに強いですか?
発達障害のわが子は、ストレスに強いですか?
ストレスとは変化の事です。
どういう変化を親のあなたや発達障害のわが子は
好まないのかをまずは見つけてくださいね。
そうしていくと、
ストレス時の対応がしやすくなってきますよ。
試してくださいね。
そして、
親子での会話を楽しんでくださいね。