発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは、
ストレス耐性という言葉を知っていますか?
ストレス耐性とは、ストレスに耐えられる力のことです。
つまりは、
ストレスに対応できる力の事ですね。
ストレス耐性が低いと、同じ出来事が起きても、
うつ病や不登校、無気力が起こりやすいのですね。
例えば、
不登校の子どもが、
先生から注意をされて学校に行けないと話をします。
でも、本当にそのことが原因なら、
生徒全員が不登校になるのですが、不登校になるのは一人か二人なのですね。
このような場合は、
ストレス耐性が低い可能性があります。
そして、
発達障害のわが子は、ストレス耐性が低いことがあります。
発達障害のわが子の環境や気質のよっても、
ストレス耐性は変わってきます。
発達障害のわが子が何かをする前に、
親のあなたがわが子の為を思って、先回りをして手助けをしていくと、
発達障害のわが子は自分では考えることをしなくなり、
親のあなたに頼ってばかりになることがあります。
そうしていくと、
ストレスは少なくなりますが、ストレス耐性は低くなるのですね。
ストレス耐性を高めるためには、
発達障害のわが子のする事を、親のあなたが見守る事なのです。
発達障害のわが子が、自分で考えて行動していくことなのです。
つまりは経験をしていかないと、
ストレス耐性は身についていかないのですね。
ここで、気をつけたいのが、
発達障害のわが子が到底できないことをさせないことです。
見守りや体験は大切ですが、
発達障害のわが子の許容量を超える体験は
ストレス過剰になるから、そこは注意をして下さいね。
発達障害のわが子が出来る所から始めてみてくださいね。
そして、
親子での会話を楽しんでくださいね。