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発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは、
発達障害のわが子が目を見て話せないのに困っていませんか?
発達障害のわが子が人の顔や目を見ないで
会話が一方的になるということがありませんか?
発達障害のわが子は人の表情を見るのが恐いと思ってませんか?
特に触覚障害のある発達障害のわが子は、目を合わせないことが多いです。
これは、
赤ちゃんの時から目を合わせると抱っこされる。
抱っこされると不快な気持ちになるから、
自分を守るために目を合わさなくなるのですね。
これと同様に、
自己防衛のために目を合わせられない発達障害のわが子もいます。
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発達障害の子どもを持つ親のあなたは、
自分に自信がない時や怒られる時は下を向きませんか?
声が小さくなりませんか?
それと同じで、
発達障害のわが子の自己肯定感が低く
自分の容姿や視線にコンプレックスがある時に、
相手の目を見て話すことが出来なくなるのですね。
そんな時に
発達障害の子どもを持つ親のあなたが、発達障害のわが子に
「人の目を見て話すのよ」や「人の目を見て話を聴くのよ」と言っても
わが子にはきついのです。
発達障害のわが子は人の目を見て話をしたり聞いたりするのが恐いからですね。
しかし、
人の目を見て話したり聞いたりしないために
人の話を聴いていない、真剣味がないと誤解をされることはありますよね。
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なので、対処法は
まず「目を見て話したり、聞いたりすることは怖くないよ」と
分かってもらうことから始めて行きましょう。
触覚障害のあるわが子だったら、
「いやなことはしない(あなたの体には触らない)から
お母さんの方を見て話をしましょう」
目を見て話すのが苦手なわが子なら、
「ここ(おでこや鼻)を見て、話をしましょう」と
目ではなくその近くを見ることから始めてみるのですね。
睨めっこや変顔などの遊びを通して
人の顔や表情をみるようにするのもいいですよ。
発達障害のわが子によっては
人から自分の目が恐いと言われたと話し、
人から恐いと思われたくない為に目を見て話せないわが子もいます。
そんな時は
「人から目が恐いと言われて嫌な気持ちになったのね
でも、お母さんは怖くないよ。凛々しい目だと思う」と話しましょう。
発達障害のわが子の気持ちを代弁し、
目が恐いと思う人だけではなく、肯定的の思う人もいるということを
発達障害のわが子に分かってもらうのですね。
人の観念(価値観)で捉え方は違ってきます。
なので、
発達障害のわが子にも価値観の違いがあることを教えていきましょう。
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人の表情を見て話すことは会話において大切になります。
表情が見えないから
発達障害のわが子との会話がかみ合わなくなるのですね。
なので、
発達遊びや声掛けで少しずつ顔や目を見て話が出来るようにしていきましょう。
焦らず、少しづつ、
発達障害のわが子のペースに合わせることが大切です。
何よりも、親子で会話を楽しんでくださいね。
楽しそうに親のあなたが話をしていくと
発達障害のわが子もうれしくなります。
そして、
顔の表情を見て話せるようになっていきます。
楽しんでくださいね。