発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは、
発達障害のわが子の為に話しているのに、
わが子に伝わらないと思うことはありませんか?
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
発達障害のわが子にどう接すればいいか戸惑うことはありませんか?
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
発達障害のわが子の言動に不安はありませんか?
発達障害のわが子と話をする時に
親のあなたは「これくらいは話さなくてもわかる」という思いがありませんか?
発達障害のわが子にあなたの思いが伝わらないのは
観念(価値観)が違うからですね。
人間関係においてでも観念(価値観)が違うから捉え方が違うのに
その事を気が付いている人が少ないのですね。
特に親子関係においては、
親子だから言わなくてもわかるはず、
親子だから私と同じ思いのはずという思い込み(観念)があるのですね。
でも、考えてみてください。
親子でも1対1の「人との関係」なのです。
思いは言葉で伝えていかないと分からないのですね。
特に発達障害のわが子は、
分かりやすい言葉で話をしていかないと伝わらないのです。
曖昧な言葉はわからないからですね。
「こう思うけど分かるよね」「お母さんの思いは分かるでしょ」と
話をするだけでは分からないのです。
「あなたの事を大切に思っているよ」
「こういう所があなたの良い所ね」
「その言い方はあまり好きじゃないな、こんな言い方の方がいいんじゃない」
など具体的に話をした方が発達障害のわが子には伝わるのですね。
私たち親の世代は、
察する文化の日本において、
言葉よりも場の雰囲気が重んじられてきたために
言葉を多く使う会話になれていないことがあります。
また、
世間体を重んじるあまりに、
人の目が気になった行動をしてしまうこともありますよね。
発達障害のわが子を親のあなたの思うようにコントロールしたいと思う時は
発達障害のわが子の為というよりは親のあなたの為という時があるのですね。
そのような時は
矛盾が生じるので発達障害のわが子には伝わらないことが多いのです。
発達障害のわが子は自分の為に話しているのか
世間体の為に話しているのか、無意識にわかる時があるからですね。
なので、
発達障害のわが子との会話で
「これはわが子の為の言葉なのか」
「世間体を気にした言葉なのか」
「親の自分がわが子をコントロールしようとしている言葉なのか」と
いう意識をしてみてはどうでしょうか?
意識をしていくことで話す言葉が変わってきます。
試してくださいね。
そして
親子での会話を楽しんでくださいね。