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発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
先日、発達障害の高3になる息子の学校から
息子が生まれた時や幼少の時の写真を2枚必要との連絡がありました。
久しぶりに息子の写真を見ながら、思い出にひとり浸っていました。
息子が小さい時、
私は息子にかまい過ぎていたのでは・・・?
これもしないといけない、あれもしないといけないとの思い込みが
多かったのではないか・・・など思い出してきます。
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発達障害の子どもを持つ親のあなたはどうでしょうか?
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
発達障害のわが子にかまい過ぎてはいませんか?
発達障害のわが子が出来ることでも親のあなたがしていませんか?
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
過保護と過干渉の違いを知っていますか?
過保護とは、子どもが望むことをやり過ぎてしまうこと。
過干渉とは、子どもが望んでいないことを無理に押し付けてしまう
ことです。
両方とも親が子供にしていることは変わらないのですが、
「子どもが望んでいるのか、望んでいないのか」が大きな違いなのです。
よく過保護だと発達障害のわが子が何も出来なくなるのではないかと
思われる人がいますがそうではないのです。
発達障害のわが子は自分の望んでいる事をしてもらうと気持ちが安定します。
発達障害のわが子が安心して初めて自分でしようとするのですね。
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例えば、
発達障害のわが子が小さい時には、親のあなたの傍を離れずにいたけど、
発達障害のわが子をしっかりと抱きしめたり、
発達障害のわが子にかまっていたら、
いつの間にか
発達障害のわが子は安心して傍を離れていったという経験はありませんか?
このように、
発達障害のわが子は自分の欲求が満たされると
満足して自分で行動していくのです。
ただ、欲しがるからといって何でも物を買い与えることとは違うのですね。
あくまでも、親の手間と時間を取ることが大切なのです。
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一方、過干渉は子どもが望んでいないのに、
親の価値観(観念)で子どもの気持ちも考えずに先回りをしてしまう行為のことです。
発達障害のわが子が考えて悩んで行動していく所を、
発達障害の子どもを持つ親のあなたがすべてにおいて先回りしてしまうので、
発達障害のわが子が何も考えられなくなり、
自発的にしようとすることも無くなっていくのですね。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは、
発達障害のわが子の為という思いで、あれこれと手や口を出したくなりますが、
発達障害のわが子の為にはならないこともあるのですね。
発達障害の子どもを持つ親のあなたが、
発達障害のわが子が望んでもいない習い事をさせたり、
発達障害のわが子の進路を、わが子の意志は聴かずに決めたりすることですね。
過干渉ではなく、見守りやしつけは必要なことです。
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発達障害のわが子にやりたいことだけをさせて、
やりたくないことはさせないことは、発達障害のわが子の為にはなりません。
発達障害のわが子が、自分で出来るように見守る事が大切なのです。
過干渉ではなく、
発達障害のわが子を見守る事に意識を向けていきましょうね。
そして、親子の会話を楽しんでくださいね。