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発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
今日も雨がひどいです。
お盆で実家に帰ろうと思っていましたが、
雨がひどい為に交通状態を考慮して予定を変更しました。
発達障害のわが子によっては予定変更に抵抗を示します。
発達障害の特性で
・イメージ力が弱い為先の見通しが出来ない
・こだわりが強い
・自分のルーティーンが崩れることが恐い
などがあります。
自分のこだわりが強く予定道理に物事が運ばないと
自分で対処できないから怖いのですね。
分からないことに対する不安が大きいのです。
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分からないこと、初めてのことに不安がない人はいません。
しかし、大抵の場合は経験やイメージ力で先の見通しを無意識に立てていて
経験をしていきながら修正を繰り返しています。
だから、不安は少なくなってチャレンジしていけるのです。
発達障害のわが子はイメージ力が弱い為に
定形発達の子どもと同じような経験を積んでも難しいです。
なので、
発達障害のわが子の特性を理解して意識した話し方をしていくことが大切です。
発達障害の子どもを持つ親のあなたが
発達障害のわが子に対して「見通しを持たせる話し方」をしていくのですね。
話し方のコツは
・予定を話した時に、
予定道理に行かない可能性も話していくことです。
この時に発達障害のわが子と一緒に可能性も考えるとわが子の考える力にもなります。
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例えば、
交通機関を利用して出かける時、
・天候不良や事故で予定時間に遅れる可能性
・自分の都合(トイレなど)で出発時間が遅れる可能性です。
話す時は
「○○時の列車に乗るけど、○○の可能性で乗れなくなることもあるよね」
「その時はどうしたらいい?」「次の列車の時間を調べてみる?」など
発達障害のわが子が自分で考えて答えやすいような事を意識した話し方が大切です。
発達障害のわが子に見通しを持たせる為には
・カレンダーなどに予定を書き込むことも有効です。
予定が分かっていると発達障害のわが子は安心します。
この時に発達障害のわが子も参加して予定を創るといいですね。
カレンダーに予定を書くのが発達障害の子どもを持つ親のあなたではなく、
わが子に書かせる、書けないからシールを張るなど工夫をしていくと楽しみながら出来ます。
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また、テレビなどで予想を一緒に立てることも見通しを持たせる考え方が出来ます。
野球の試合を見ていて
「今は○○チームが勝っているけど、ここでホームランを打ったらどうなる?」
「このチームが勝つのはどうすればいいと思う?」・・など
推理番組などは「犯人は誰と思う?」「その理由は?」・・・など
発達障害のわが子に少し先のことを考えさせるように意識した話し方をしていくのですね。
定形発達の子どもであれば、
自然に生活の中で何も言わなくても、意識しなくても身についていくことが
発達障害のわが子には意識して対応していかないと身についていきません。
そして、発達障害のわが子が身についていくには時間はかかります。
私たち親は分かっているもの、このくらい時間をかけているから、
数回はしているからと自分の物差しで発達障害のわが子を見ています。
でも、人はそれぞれのペースがあります。
そのペースを意識して親は根気が必要なのです。
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