発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
自分の幸せを見つめてと言われても、
分からないと思っていませんか?
時間に追われ、家事に育児に追われ、
考える余裕などないと思われてはいませんか?
でも、
本当にそうでしょうか?
なぜ、
時間に追われるのでしょう?
しなければいけない事が多いから?
でも、それは、
本当にしなければいけないことでしょうか?
私にも時間に追われて、訳が分からず、
心が落ち着かない時期が長くありました。
常に何かに追われて、焦燥感だけが強く、
イライラを、どうしたら抑えられるのだろうと考えていました。
発達障害の息子が何かをする度に、
イライラして怒ったり、
八つ当たりをしては自己嫌悪になっていました。
この時の私は自分の幸せという言葉すら、
頭の中にはありませんでした。
この時間の無駄があるからこそ、
今があるのだけど、
できれば、
自己嫌悪ばかりの時間はない方がいいですよね。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは、
自分自身の考える癖を知っていますか?
つい人の事を優先に考えてしまう
自分の気持ちを後回しにしてしまう
自分の気持ちは言わないで、他人の話す事に従ってしまう
自分の気持ちを先に話してしまう
自分の理想を発達障害のわが子に押し付けてしまう
など、色々あるでしょう。
でも、
実は他人がどう思っているか、
他人にどう思われたいかの色眼鏡を外した所に
自分自身の幸せがあるのですね。
人に好かれたい、認めてもらいたい、
嫌われたくないとは誰もが思う事です。
でも、
その思いが強くあると、
自分自身や発達障害のわが子を縛ってきつくなるのです。
嫌われたくないから、こうしないといけない。
好かれたいから、こうしないといけない。
と考えていたら、
自分の気持ちや発達障害のわが子の気持ちは、
分からなくなるばかりで疲れてきますよね。
その疲れから、
イライラや焦燥感、自己嫌悪が出てくるのです。
では、なぜ、
人から認められたいや好かれたいと思うのでしょう?
それは、
自分の事が好きではないからです。
自分で自分の事を認められないからです。
自分自身の事が、
認められなかったり好きでないと、
それを埋めようとして他人に求めてしまいます。
でも、
他人には他人なりの価値観があります。
自分とあう価値観だと、
自分にとって心地良い言葉をくれます。
でも、
他人に依存しているのでいつ嫌われるだろうと、
気持ちが落ち着かないものですよね。
自分自身を認めていくと、他人に求めなくなります。
なので、楽になっていくのですね。
そんなこと、言われても・・・。
私なんて人に自慢できる所がないんですと言われる人もいますよね。
人と比べるから自分の事が認められなかったり、
好きではなくなるのです。
人と比べず、
あなたはあなたしかないものを持っています。
ありのままの自分でいいのですよ。
何かを持っていても、持っていなくても、
ありのままの自分がいいのです。
言葉の力は絶大です。
「私は私のままでいい」と
自分自身に話しかけていけば、少しずつ変わってきます。
そうしていくと、
自分の幸せとはどんなものかが見えてきますよ。
他人にとっての幸せではなく、自分にとっても幸せ。
試してくださいね。