発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
もうすぐ夏休みが終わり新学期が始まります。
地域によっては学校が始まっている所もありますね。
私は発達障害の息子が学生の時は学校が始まるのが嫌でした。
1か月以上の長い休み
学校生活よりも少しだけのんびりしていた生活が
また慌ただしい生活の戻るのに不安があったからです。
発達障害の息子が学校生活でトラブルを起こさないだろうか
発達障害の息子が学校で疎外感を感じないだろうか
発達障害のわが子の友人関係は大丈夫なんだろうか
じっとしていると次から次に不安が沸いてきたものです。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
発達障害のわが子に対しての不安はありませんか?
きっと大半の発達障害の子どもを持つ親の方は、不安を抱えているかもしれませんね。
なぜなら、発達障害という特性(強いこだわりや独特なコミュニケーション)での
生きにくさと戸惑いを発達障害のわが子同様に親のあなたも感じているからです。
発達障害のわが子に対しての親のあなたが抱いている不安を無くすのは難しいです。
これは、発達障害があるからではなく、
人は自分以外のことは、変えられないからです。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは自分のことは変えることだ出来ても
発達障害のわが子のことは変えることは出来ないからです。
発達障害の子どもを持つ親のあなたの価値観があるように
発達障害のわが子の価値観があるからですね。
その価値観を無視して、発達障害の子どもを持つ親のあなたの価値観を押し付けても
お互いの為にはならないのです。
発達障害の子どもを持つ親のあなたが発達障害のわが子に対して持っている不安は
大抵は発達障害のわが子にこうなってほしいと思っている
親のあなたの願望であることが多いものです。
・普通の子(定形発達の子)と同じようになってほしい
・学校に行ってほしい
・良好な友人関係を築いてほしい
・それなりの成績を収めてほしい
・将来は仕事をして独り立ちをしてほしい・・・など
発達障害の子どもを持つ親のあなたの願望であって
発達障害のわが子の願望ではないないからです。
もちろん、発達障害のわが子は親のあなたの為にあなたの願望い応えたいと思い
わが子なりにがんばります。
発達障害のわが子が出来ることはいいのですが、
過度な期待は発達障害のわが子も親のあなたも心が疲弊する原因になります。
親であれば、誰でも子どもには失敗はさせたくない、苦労はさせたくないと思うものです。
その為に、過度な期待や親のあなたが手助けをしすぎてしまうと
発達障害のわが子は身動きが取れなくなります。
発達障害のわが子が親のあなたの思うようにしないし、出来ない。
だから、親のあなたがイライラするし不安にもなっていくのです。
発達障害の子どもを持つ親のあなたの不安は自分で解決出来るものなのか、
自分では解決出来ないものなのかを考えることが大切です。
相手は変えられないけれど、自分は変わることが出来ます。
相手を無理に変えようとすると、反発するので、お互いがきつくなっていきます。
発達障害の子どもを持つ親のあなたが発達障害のわが子に対する不安の解決法は
発達障害のわが子に対して親のあなたの願望や過度の期待を押し付けるのではなく
発達障害のわが子を信じて見守ることです。
「見守る」といっても、ただ見ているだけではありません。
発達障害のわが子の現状を把握して
発達障害のわが子が困った時にアドバイスをすることです。
発達障害のわが子を手助けしすぎず、
じっとわが子が困らないか、つまづかないかを待ってその時に手助けをすることです。
発達障害の子どもを持つ親のあなたの発達障害のわが子に対しての不安は
あなた自身の心が創っている発達障害のわが子に対する過度な期待や願望なので、
自分の出来ることを意識していくことが必要です。
意識してくださいね。
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