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発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
先日、発達障害の18才になる息子と印鑑を探しました。
いつも置いてある場所に印鑑があると思い込んでいたので
いつもの所にない印鑑。どこを探してもない印鑑。
発達障害の息子と二人。
印鑑を失くしたと気が付くまでに時間がかかりました。
いつもだったら、あるべきところにある物
きっと何かのはずみにどこかに置いているのでしょうが、
見つからないのでしょうがないですね。
私たちは様々な思い込みがあります。
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ここに置いてあったはず、これ位は言わなくても分かるはず、
普通は、常識で考えれば分かるはず・・・など自分の思い込みで
話さなければいけないこと、確認しないといけないことを
私たち親は置き去りにしていることがあります。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは、こんなことはありませんか?
発達障害のわが子の思い込みは強くないですか?
発達障害のわが子はこだわりがある為に思い込みが強い傾向にあります。
発達障害のわが子によってはこれじゃないといけないとこだわりが強いと
融通が利かなくなることがありますよね。
例えば「学校に先生の話すことは守らなければいけない」と思い込んでいたら
学校の先生の話していることを守らない人は許せない、となってしまい、
守らない人に対して攻撃をしてしまいます。
大抵の人だと、先生の話すことを守る人もいれば、守らない人もいるよねと思うことでも、
発達障害のわが子によってはなぜ守れない、守らない人がいけないと
極端思考になることがあるのです。
だから、発達障害のわが子は他人や自分に攻撃して、誤解をされ心が疲弊していくのです。
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こだわりや思い込みは誰にでも多少はあります。
ただ、発達障害のわが子は極端思考になりやすいだけなのです。
極端思考になると、他人にも自分の意見を強要してしまうし、
それにより選択肢を狭めることにもなります。
なので、発達障害の子どもを持つ親のあなたは、
発達障害のわが子が極端思考にならないように意識した話し方をすることが大切です。
極端思考にならない為の話し方は「イエスアンド法の話し方」です。
発達障害のわが子の話を否定することなく、
違う選択肢があることを肯定した話し方をする話し方です。
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例えば、提出期限を守らない人に対して
発達障害のわが子が「提出しない人はダメだよね、お母さん」と話をしてきたら
「なるほどね、提出期限を守ることは大切なことね、
提出できない人はどうしてできなかったと思う?」など
提出出来なかった人には提出できない理由があることを考えさせる話し方をすることです。
発達障害のわが子に、自分の考えていることだけではなく、
違う考え方や違う見方もあると示す話し方ですね。
発達障害のわが子はこだわりやそれも伴い思い込みが強いものです。
なので、色々な見方があることを発達障害のわが子に伝えて
極端思考にならないようにすることが大切です。
試してくださいね。
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