発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
時々、知人との会話中に
発達障害のわが子のほめ方や叱り方について話をすることがあります。
発達障害のわが子をほめないといけないと分かっていてもほめられない
いつも怒ってばかりいる、いつもイライラする
だから自分がいやになる・・・など
発達障害の子どもを持つ親のあなたは思っていませんか?
よく「ほめて育てよう・・・」「怒らない育児法」など
ほめることを推奨している育児書が多いです。
その為、ほめて発達障害のわが子を育てなければいけない
怒らないで発達障害のわが子を育たなければいけないと思いこんでいる
発達障害の子どもを持つ親の方もいます。
大切なことはバランスです。ほめることと叱ることのバランスですね。
ほめることも叱ることも発達障害のわが子には必要なことです。
「良いことをしたらほめる、悪いことをしたら叱る」と
先人が話していたことをしていくことですね。
発達障害のわが子はその特性によりこだわりが強かったり、思い込みが強かったりします。
それを発達障害の子どもを持つ親のあなたが、
何でもほめればいいとほめていたら、自己中心的なわが子になってしまいます。
発達障害のわが子のこだわりや思い込みが
ほめられることによってより強くなってしまいます。
発達障害のわが子のこだわりや思い込みが強すぎると
発達障害のわが子が人間関係でつまづきやすくなります。
両極端な思考になったり、自己中心的な思考になりやすいからですね。
そうなって困るのは発達障害のわが子です。
以前レストランを予約しようとしたら、そのレストランは子どもはお断りの所でした。
事情を聴くと、子どもさんが騒いで、
親の方はおしゃべりに夢中で子どもの世話をしなかったから
お店側として他のお客さんの迷惑になることは出来ないから
それ以後、子供さんはお断りにしたということでした。
ママ友や友人との交流で子ども連れでのランチなどはあります。
その時にわが子の世話をする、
お店の迷惑にならないようにするなどの配慮は必要です。
それを怠ったら、困るのはわが子になります。
自己中心的なわが子になり、社会のルール違反ばかりすると人は離れていきます。
人間関係につまづくのが予想できますよね。
だから、叱ることやほめることが大切なのです。
発達障害のわが子に
ほめてばかりいても自己中心的なわが子になる可能性が高く
怒ってばかりいても自己否定するわが子になる可能性が高いです。
どちらにしても、発達障害のわが子にとっては心がきつくなります。
なので、良い行いをしたらほめる、悪い行いをしたら叱ることが大切なのです。
ただ、発達障害のわが子に対してのほめ方叱り方はコツがあります。
そのコツとは
発達障害のわが子にあいまいな言葉は通じません。
なので、具体的に簡潔に伝えることが必要です。
良いことをしたときでも、悪いことをしたときでも
あいまいな表現はしないで具体的に簡潔に伝えることですね。
「買い物の手伝いをしていい子ね」ではなく、
「頼んだ物を忘れずに買ってきてくれて助かったわ」と具体的にした行為をほめることです。
叱る時もただ感情のままに怒るのではなく
あくまで発達障害のわが子が
「こうすると発達障害のわが子が困らないだろう」という気持ちを持ちながら
「どう声掛けすれば動きたくなるのかを考えながら」叱ることです。
試してくださいね。
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