発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
今日は春分の日ですね。
春分の日は昼と夜の長さが同じになる日です。
この日を境に昼の時間が少しずつ長くなっていきます。
季節は変わっていきますね。
この季節の変わり目は体調を崩しやすいです。
少しだけ暖かくなったり、冷え込んだりするので
季節の変化に体が慣れるのに時間がかかるからですね。
また、春は異動や進学・新学期で変化があります。
気持ち的に落ち着かなくなりますよね。
私たちは「変化」を嫌う傾向にあります。
「変化」に対応する為には、どうしたらいいのかと戸惑うからですね。
心理学では「変化」のことを「ストレス」と言います。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは「ストレス」と聞いて、
どんなことを思い浮かべますか?
おそらく「ストレス」と聞いて、いいイメージを持つ人は少ないでしょう。
ストレスがあるから体や心がきつい
ストレスがない人生を暮らしたいと多くの人が思っているのではないでしょうか?
しかし「ストレス」は変化のことですから、変化のない人生はないですよね。
変化のない日常と思っていても、毎日天気は違うし、私たちの気持ちも違います。
毎日、変化はしていますよね。
ただ、私たちが気づこうとしないだけなのです。
なので「ストレス」からは逃げることは出来ませんが、
「ストレス」=悪いものではありません。
ただ「ストレス」に対して
私たちの体や心が過剰に反応してしまい、不調を起こすことが問題なだけなのです。
頭が痛くなる、お腹が痛くなる、吐き気を起こす、トイレが近くなる
やる気が起きない、イライラする、落ち込みやすくなる・・・など
体や心が変化に付いていかなくなることですね。
特に発達障害のわが子は「ストレス」に対して弱いことが多いです。
これは発達障害のわが子の特性で、
デコボコ(出来る所と出来ない所の差が激しい)為に
人から注意をされることが多く、自分に劣等感を持っていることが多いからです。
また、発達障害のわが子によっては自分の気持ちを言語化出来ない為に
体の不調や癇癪で表すわが子もいます。
なので、発達障害の子どもを持つ親のあなたが、
発達障害のわが子のストレスサインに気づくことが大切です。
発達障害のわが子のストレスサインとは
発達障害のわが子は自分からストレスがあると話せるわが子は少ないです。
なので、発達障害のわが子は何だかのサインを出しています。
そのサインは体の不調かもしれないし、心の不調かもしれません。
その子その子でサインが違います。
主な体のサインとしては
頭が痛い、お腹が痛い、食欲がなくなる、眠りが浅くなる、過食や拒食・・などです。
心のサインは
イライラしやすくなる、癇癪を起す、表情が乏しくなる、笑わなくなる、口数が少なくなる
話さなくなる、攻撃的になる、・・・です。
このサインはあくまでも目安です。
発達障害のわが子によっては違ったサインを送っていることもあります。
発達障害の子どもを持つ親のあなたの勘が働くこともあります。
発達障害のわが子がなにか変、なんだかいつもと違うと感じたら
それがサインの時があります。
発達障害のわが子のストレスサインに気づいてくださいね。
明日は「ストレスサイン対処法」についてです。
明日のブログも読んでいただけると嬉しいです。
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