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発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
桜の木に少し蕾がちらほらと見えてきました。
私は桜を見ると何とはなしに焦ってきます。
このままでいいのだろうか?
今のままでは嫌だ、何とかしないといけないと
発達障害の息子のことや自分のことなどで焦っていたことを思い出します。
桜の蕾が咲いているだけなのに、私はそれを見て焦つた気持ちになるのは
私の中の記憶からですね。
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人の記憶は2種類あります。
鮮明に思い出す記憶と無意識の記憶。
そして、私たちの多くがこの無意識の記憶に左右されています。
無意識の記憶はいつの間にか自分にとっては当たり前に思っているので気が付きません。
無意識に思うから、それによって気持ちが揺れ動いていくのですね。
この時期私が桜の蕾を見て焦ってしまうのは、
その時期に自分の色々なことが重なり合って焦っていた感情が
桜の蕾を見ると思い出されてくるからです。
その記憶がその時の気持ちも思い出されて焦った気持ちになるのですね。
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記憶は人の言葉やその状態において自分の中に留まります。
そして、感情の揺れ幅が大きい記憶が情動記憶です。
自分の誕生日を家族に祝ってほしいと思っていたけれど、
家族は忘れていてショックをうけて悲しい気持ちで誕生日を終えたとしたら
誕生日の時に悲しい気持ちが思い出されます。
逆に誕生日の時に、家族が祝ってくれて、楽しい幸せな気持ちになったとしたら
誕生日の時に幸せな気持ちが思い出されてきます。
私たちの記憶は「会話」や「生活」といった日常の様々なことや
「特別な体験」という非日常のことから記憶されていきます。
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発達障害のわが子の記憶は
発達障害のわが子の思い込みにも影響をされていきます。
発達障害の子どもを持つ親のあなたが
発達障害のわが子に雨降りの天気の度に「嫌な天気ね」と言い続けていたら
発達障害のわが子は雨は嫌なこと記憶にインプットされます。
そうすると、発達障害のわが子は雨の天気の度に
嫌な気持ちになり落ち着かなくなってしまうのです。
なので、発達障害の子どもを持つ親のあなたは
発達障害のわが子に同じ記憶に残るなら、ポジティブになるようにしたいですよね。
発達障害のわが子の記憶がポジティブになるような記憶にするには
ポジティブな言葉を使うことです。
雨の天気でも「恵みの雨、作物やお花はうれしがっている」
「お気に入りの傘をさせるからうれしい」「水たまりをバシャバシャとするのは楽しい」など
楽しめるような言葉がけを意識することですね。
その積み重ねが発達障害のわが子のいい記憶になります。
試してくださいね。
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