発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
発達障害のわが子の居場所を意識したことはありますか?
居場所とは自分が落ち着ける場所ですね。
大抵の発達障害のわが子の居場所は、
発達障害の子どもを持つ親のあなたの傍です。
でも、発達障害のわが子によっては居場所を見失って自分が安心出来る所、
自分の居場所を探しているのですね。
発達障害のわが子の居場所作りは親子関係から始まります。
親が子どもの世話をすることによって、子どもは守られている存在と認識します。
親の傍が安心出来る居場所と思うのですね。
そして、子どもは少しずつ自分のテリトリーを広げていくのです。
小さい子どもが親から離れるためには子どもの安心感が必要です。
子どもが親を見ながら少し離れては戻っていく。
その繰り返しでだんだん親との距離が離れていくのです。
そして、子どもは親からの無条件の愛情によって
自分は親から愛されているとの思いが生まれ、
ここにいてもいいんだという居場所が作られていくのです。
でも、発達障害のわが子が成長するにつれて、
条件付きでわが子を見たり、親の価値観を押し付けていくと
わが子の自尊心は低くなり自分の居場所を見失っていきます。
これは、発達障害のわが子は
定形発達の子どもと比べられることが多く劣等感を持ちやすいからです。
その為、自尊心が低くなるのですね。
だから、発達障害のわが子の居場所を思い出させるのです。
「ここにいてもいいんだよ」と思えるようにしていくことが大切なのですね。
その為にまずは、発達障害のわが子の話を聞くことが大切です。
発達障害のわが子の話をわが子の表情を見ながら聞いていくのですね。
時々「うん」「そうね」と相槌を打ちながら話を聞くのです。
どんな話でも聞いてもらえるという安心感があると
発達障害のわが子は話をしてきます。
だから、発達障害のわが子の話を聞く姿勢や相槌を打つことが大切なのですね。
発達障害の子どもを持つ親のあなたはスマホをしながら
発達障害のわが子の話を聞いていませんか?
もしスマホをしながら聞いているのなら、
発達障害のわが子が話をした時だけは、わが子の表情を見て話を聞いてくださいね。
そして次に大切なことは
発達障害の子どもを持つ親のあなたが話をする時には
「これが出来たからいい」などの条件付けをしない話し方をすることです。
条件付けをした話し方をしていると、
発達障害のわが子はこれが出来ない自分はダメと思います。
なので、条件付けはしない話し方を意識してくださいね。
また、発達障害のわが子の居場所を作る為には、
自尊心を高めることも必要です。
その為に「ありのままのあなたでいいんだよ」と
言葉に出して伝えることが大切です。
発達障害のわが子は劣等感を持ちやすいので、
何も出来なくても、あなたはあなたのままで親の私には大切な存在と伝えていけば
発達障害のわが子は安心します。
そして、親のあなたの傍が自分の居場所と思い出していくのです。
発達障害のわが子が自分を認めて、自分の中に居場所を作るまで
親のあなたの傍の居場所で発達障害のわが子を守りましょう。
言葉は話したり聴く回数が多いほど、自分の心に浸透していきます。
なので、発達障害のわが子に「あなたはあなたのままでいい」
「あなたは親の私には大切な存在」と言葉に出してくださいね。
そして、発達障害のわが子との会話を楽しんでください。