発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
今日はエイプリルフールですね。
私の19歳になる発達障害の息子はエイプリルフールは嘘を言ってもいい日だから
どんな嘘を言おうかと考えている様子です。
普段は「嘘を話したらいけないこと」「嘘を言われたら悲しくなること」を話しているので
発達障害の息子は「嘘はダメなこと」との認識は持っています。
しかし、時々、発達障害の息子は嘘を言います。
それは、自分を大きく見せる為や自分を守るための嘘を言います。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
発達障害のわが子の嘘を見分けられますか?
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
発達障害のわが子がいつも嘘をつくのでわかるという親のあなたもいれば、
わからないと思われる親のあなたもいることでしょう。
発達障害の子どもを持つ親のあなたにとって
発達障害のわが子が嘘をついているのかどうかを見分けることは大切です。
嘘の見分け方は、発達障害のわが子の全体を見ることです。
主に表情ですね。
人は嘘を言う時には表情が曇ったり、目が泳いだりします。
「目は口程にものを言う」と言われているように、目には訴える力があります。
人は嘘を言う時には主に目に現れます。
嘘はいけない事と思っているので、
嘘を言う時には目が泳いでいたり、目をそらしたり、下を向いたりします。
発達障害のわが子によっては、挙動不審な動きをするわが子もいます。
落ち着きが無くなったり、手をぐっと握りしめたりします。
発達障害の子どもを持つ親のあなたが
普段から発達障害のわが子を見ていて、
嘘をつたときはどのような態度に出るのかを見ておくことが大切ですね。
嘘をつくと、罪悪感から自己肯定感が下がります。
嘘をついているということは、嘘を言っている本人が1番知っているからですね。
自分を守る為でも、自分を大きく見せる為でも嘘は言わない方がいいです。
噓を言って自分を守っていても、
結局は自己肯定感は下がるし、人からの信用が無くなってしまうからですね。
ただ、発達障害のわが子が嘘を言った時に、直ぐに否定したりしないで
発達障害のわが子がなぜ嘘を言っているのかを考えることも必要です。
自分をもまる為の嘘なのか、自分を大きく見せるための嘘なのか、
自分にかまって欲しい時の嘘なのかを知ることですね。
そして、発達障害のわが子が嘘を話した時には、責めないことも大切です。
発達障害のわが子に嘘を言われたら、
「嫌な気持ちになること」「信じられなくなること」など
発達障害の子どもを持つ親のあなたの気持ちを伝えて
嘘を言わないように諭していきましょう。
今日はエイプリルフールの日ですが、
発達障害のわが子の特性によっては誤解を招く恐れがあります。
発達障害のわが子によっては、
場の空気が読めなかったり、臨機応変に物事を考えられない為に
今日だけエイプリルフールの日だから嘘を話してもいいとは思わないで
嘘を言ってもいいと勘違いをしてしまうことがあります。
また、どんな嘘でもいいと思ってしまうこともあります。
だから、嘘は言わない方がいいことは
その都度、発達障害のわが子に伝えていくことが大切です。
今日はエイプリルフールの日だけど、嘘は言わない方がいいよね、
なぜなら、嫌な気持ちになったり悲しくなったりするから・・・
など嘘をつかれた人の気持ちを代弁して
嘘をつかれたらどう思う?と
発達障害のわが子と嘘についての会話をするのはどうでしょうか?
そうすると、
発達障害おわが子が嘘をどう捉えているのか、気持ちが分かってきます。
試してくださいね。
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