発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
今日は、発達障害の19歳になる息子が通っていた小学校の運動会です。
発達障害の息子が近所の公園で知り合いの保護者の方に
「今日が運動会だから見においで」と言われたから運動会を見に行くと
朝の7時半から小学校に行こうとした息子です。
小学校に登校時間の意識があったのか、
そういえば、この時間以外に小学校に言った記憶がないような・・・と
色々なことを思い浮かべながら、9時過ぎに行くことを提案しました。
そうして、発達障害の息子が早く帰ってきたので、理由を聞くと
コロナで小学校に入るのは人数制限があり、身内の人ひとりか二人だけ。
運動会も午前中だけで、お弁当はないらしい。
コロナで運動会も短縮されている様子です。
親としてはお弁当がないのは
うれしいような、淋しいような・・複雑な感じですね。
手間と言う意味ではお弁当がなくて助かりますが、
運動会の楽しみや思い出の1つに「お弁当」があります。
そういう意味では、お弁当がないというのは淋しいですよね。
発達障害のわが子にとっての運動会、親のあなたはどう感じていますか?
発達障害のわが子によっては、
ラジオ体操の時にわが子だけぎこちない動きをしているかもしれません。
また、発達障害のわが子によっては、
ヨーイドンの「パーン」とした音に反応して、スタートが遅れているかもしれません。
家では気が付かない発達障害のわが子のことが見れますね。
そして、発達障害のわが子は、
わが子なりに一生懸命に頑張っている姿が見れます。
みんなで玉入れをしたり、走るのが遅くても一生懸命に走っている姿。
そんな発達障害のわが子の成長した姿が見れますよね。
発達障害のわが子によっては、勝ち負けにこだわってしまうわが子もいます。
自分がかけっこで、障害物競走で、負けてしまったことに悔やんでいたり
自分がビリになることに劣等感を持っていたりします。
そんな時こそ、頑張ったわが子に労わりの言葉を話しましょう。
「一生懸命に走る姿が素敵だったよ」
「思わず、お母さんも頑張れーと声に出したけれども聞こえた?」など、
発達障害の子どもを持つ親のあなたから労わりの言葉があると
発達障害のわが子はうれしくなります。
勝ち負けにこだわるのでは無く、
そこまでの過程が大切なことを伝えていくと
発達障害の我が子は劣等感をもたなくなります。
運動会が終わり、自宅でのひと時に
運動会でのがんばった労りの言葉を発達障害のわが子に伝えましょう。
そして、発達障害の子どもを持つ親のあなたも
「今日はお母さんも00ちゃん(君)の応援にがんばったのよ」
「00ちゃん(君)一生懸命に踊っていたり、走ったりする姿に、
ついつい応援する声が大きくなったわ」など
親のあなたも自分を労わる言葉を話しましょう。
言葉は言う方も聞く方も、言葉の数だけインプットされます。
なので、ネガティブな言葉よりも
ポジティブな言葉を意識して話していく方が心が楽になっていきます。
今日の運動会は晴天だったら
発達障害のわが子も親のあなたも、いい疲労感があることでしょう。
発達障害のわが子や親のあなた自身にも「労わりの言葉」を話してくださいね。
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