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発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
私には21歳になる発達障害の息子がいます。
発達障害の息子はI Qの関係もあり幼いです。
でも、幼いからこそ、
私が忘れている子どもらしい気持ちを全面出してきます。
「お母さん、ケーキが食べれて幸せね」
「お母さん、僕が作った料理は売れるかな、喜んで食べてくれる人はいるかな?」
「お母さん、僕が作った野菜、お仕事の人にあげてね。
時々お菓子をくれて嬉しいからそのお返し、いいでしょ」など
発達障害の息子は子どもらしい一面を私に示してくれます。
その度に、息子は発達障害があるから年齢よりも幼く、
人の好意に敏感に反応してくれるんだなと思えるようになりました。
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発達障害の息子が小学生の頃の私は、
発達障害の息子のことを人から聞く度に
涙が出そうになるのを必死に堪えていました。
別に発達障害の息子のことを悪く言われているわけでもなく
逆に褒められていることでも、なぜか私は涙がでそうになるのです。
その度に私は「なんで息子のことで涙だが出そうになるの?」
「いやだ」「発達障害の息子を受け入れているはずなのに、なんで?」
と、その時の私はなぜ?と自分の感情を持て余していました。
今、当時の私のことを振り返ってみると、
発達障害の息子を受け入れていると思い込もうとしていて、
実際には抵抗をしていたんだなと思います。
だから、発達障害の息子の話をされると涙が出そうになっていたのです。
私の中で息子が発達障害だということを受け入れていると思う心と
無意識に受け入れてはいけないという心があり、
その葛藤が故に、息子の話になると涙が出そうになっていたのですね。
その根本には「発達障害」に対してネガティブな感情があったからです。
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発達障害は嫌だ、発達障害として産んでごめんね
発達障害だと将来息子が苦労するのではないだろうか
発達障害だと親の私が変な目で見られるのではないだろうか
発達障害だと友達ができにくいのではないだろうか
発達障害だと世間で変な目で見られないだろうか・・・
など、私の中で色々な不安やネガティブな気持ちがあったのだと
今振り返ると感じます。
私が発達障害に対してネガティブな気持ちがあるから
不安が大きくなり、発達障害の息子のちょっとした言動も敏感に反応して
「あれはダメ」「これはダメ」とダメ出しばかりをしていたのですね。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは「発達障害」に
どんな気持ちを持っていますか?
発達障害の子どもを持つ親のあなたは「発達障害」と
いうことに敏感に反応していませんか?
発達障害はわが子も個性とも言えます。
しかし、そうは頭では理解していても、感情はついてこない時はありますよね。
発達障害を肯定的に捉える気持ちと否定的に捉える気持ちが、
綱引きをしている状態ですね。
そんな時には、無理にどちらかを決めるのではなく、
今私は肯定したい気持ちと否定したい気持ちがあるんだと
現状を客観的に捉えることです。
そうすると、発達障害のわが子を受け入れていないのかと
自分を責めたりすることが少なくなります。
また、発達障害だからと発達障害のわが子が困らないように
「これもできるようにしないと」「あれもできるようにしないといけない」と
気構えることも少なくなります。
発達障害の子どもを持つ親のあなたが
自分の今の現状を知ることから、始めることですね。
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