発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
昨日、発達障害の高3になる息子を叱りました。
お風呂掃除が息子の担当なのですが、
お風呂掃除をいい加減にしていたので叱りました。
発達障害の高3になる息子は、
私が注意をした時には、
自分はお風呂掃除はしたのにという思いから、いい訳をしました。
そして、
わめき散らしてきました。
以前の私だったら、
ここで怒りの感情が出てきて
怒りのままに息子を怒っていたでしょう。
でも、今の私は、
息子が落ち着くのを静かに待ち、
落ち着いた息子に
「お母さんは、気持ちよくお風呂に入りたい。
こんな、汚いお風呂には入りたくない」
「だから、掃除はきれいにしてほしい」と
自分の気持ちを伝えました。
息子は分かってくれました。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは、
怒りの感情がでる時はありますか?
怒りの感情は、
何もいいことはないと知っています。
でも、怒りの感情は沸いてきますよね。
何故でしょう?
そこに、
自分の価値観(観念)があるからなのです。
お風呂掃除はきれいにしないといけない。
自分の仕事はきちんとしないといけない。
いい加減にしたらいけない、など。
自分の価値観があると、
そうならなかった時(自分の思いどうりにならなかった時)に
怒りになるのですね。
そこに、気づいていくと、
自分の気持ちのコントロールが出来ていくのです。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
怒りの感情をコントロールしていますか?
ただ、私は怒らなくても、
わが子が好ましくない行いをした時は
注意をしていかないといけないと思っています。
怒らず、発達障害のわが子に対し、
自分の仕事を責任をもってさせるという意識は必要です。
そのために、
発達障害のわが子に分かるように話していく必要があるのですね。
怒られたくない、
注意をされたくないと思って
パニックになっている時の発達障害のわが子に
何を言ってもわが子は聴く耳を持てません。
落ち着くのを待ち、
落ち着いてから話していくと
わが子は聴く耳を持ってくれます。
その時に、
わが子の感情に親のあなたが
引き込まれないようにすることも大切ですね。
発達障害のわが子が
色々な事がわかったり、出来るようになるには、
数百回、数千回と同じことの繰り返しです。
この繰り返しで、
発達障害のわが子も親のあなたも成長していくのですね。
成長を楽しんでくださいね。