発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
私は散歩や露天風呂の時などに、
風に揺れた葉っぱや空の青さ、雲の流れをボーっと眺めています。
そんな時、ふと思うのです。
「流れに身を任せよう、逆らわずに、流れるままに」と。
自分の感情のまま、感じるままに身をまかそう、
他人の感情に振り回されず
ありのままの自分を感じようと思うのですね。
人は色々な感情があります。
人から良く見られたい
人から認められたい、嫌われたくない など
「人から○○〇」との価値観が強いと自分が苦しくなります。
なぜなら、
人は自分と同じ価値観ではないからです。
自分の感情は自分でわかり、コントロールできるけど、
他人の感情はコントロールできないものですよね。
どんなに、
自分が人の為と思ってしている言動でも
その人の価値観によって評価されるものなのです。
だから、
自分は評価されない。認められないとなり、
自分自身を苦しめてしまうのですね。
自分自身を苦しめない方法は
自分でコントロール出来るのは自分だけだと知る事です。
何を当たり前の事をと思われる人もいますよね。
この当たり前の事がなかなか難しいのです。
私たちは無意識に他人の感情を気にします。
これを言ったら、嫌な顔をされないだろうか
これを話したら、喜んだりするよね など
無意識に相手を思いやる思考癖がついていて
自分の感情や思考は後回しになっているのです。
だからこそ、
相手の感情には敏感になり、自分の感情が分からなくなっていくのですね。
本当は自分はどうしたいのか、どう思っているのか。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
自分の気持ちは分かっていますか?
自分はどう思っているのか?どうしたいのか?
発達障害のわが子にどうなってほしいのか?
他人の目を気にした感情ではなく、
自分自身が幸せだと思う感情で、
自分自身や発達障害のわが子の事を見ていますか?
自分の感情は自分しか分かりません。
自分の感情を見る方法として「内観」があります。
内観とは、潜在意識(無意識)の自分を見ることです。
つまりは、自分の内なる声を聴く事ですね。
自分は何を考え、何が大切か
自分はどう生きたいのか?
自分の幸せとは何か?
自分の人生で何を得たいのか、どうなりたいのか
など、
自問自答していくことですね。
まずは、内観をして
自分の幸せとは何かを考えてみませんか?