発達障害 話し方ブログ

今年も残りわずかで思うこと

投稿日:

発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。

今年も残りわずかとなりましたね。

先日発達障害の高3になる息子と
今年を振り返ってみてどうだったという話をしました。

発達障害の息子からは
「今年はコロナで学校行事が中止となったりして嫌な事もあったけど
いいこともあったよ。
冬休みも今年が最後、来年は働くから冬休みはないよね」という成長した言葉が聴けました。

発達障害の子どもを持つ親のあなたはどんな1年だったでしょう?

発達障害のわが子と「どんな1年だったね」と話をしていますか?

今年はコロナで色々な事が変わっていきましたね。

ネガティブな事が多いこともあるでしょう。

ただ、
ネガティブな事ばかりに焦点を当てると
発達障害の子どもを持つ親のあなたや発達障害のわが子はきつくなります。

人は誰でもストレスはあります。
ストレスは悪いものと捉えるのではなく、
それを成長の糧にすることも出来るのですね。

ネガティブな事があった時に
それを否定するのではなく、また自分はダメだと思うのではなく、
次につなげるためのプロセスだと思ってはどうでしょう?

例えば、
コロナで色々な学校行事や仕事の形態が変った。
そのことによって自分たちの価値観も変わっていった。
これから「何をしたらいいのか」「どうしていけばいいのか」と
「今すべきことは何か」と考えられるようになったなど。

コロナがあったから
自分ではどうにもできないと否定的に捉えるのではなく、
コロナと共存するためにはどうするのか、自分に出来ることは何かなど
「自分の出来ること」に焦点を当てた思考をする事が大切になります。

発達障害のわが子にも困難があった時
「今、何が出来るのか、どうしたらいいのか」と
次につなげる思考が役に立ちます。

その為に来年に向けて、
去年はこんなことがあったけど今年はこんなことをしようね。
楽しもうねとポジティブな言葉を意識して話していきましょうね。

そうしていくと
気持ちも晴れやかになっていきますよ。

試してくださいね。

そして
親子での会話を楽しんでくださいね。

いつまで発達障害のわが子の
コミュニケーション力に対し
不安や心配をしていきますか?

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