発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
発達障害の高3になる息子は今グループホームの体験中です。
グループホームとは
地域において共同生活を営むのに支障がない障害者に対して
共同生活を営む小規模の住居で相談や日常生活の援助を行う所です。
グループホームでも
夜間常時職員さんがいる所からいない所など施設ごとに違います。
発達障害の高3になる息子は
夜間の職員さんのいないブループホーム体験で
鍵の管理が必要な個室での生活に戸惑っている様子です。
しかし、
期限が決まっているので何とか期限まで体験するという思いはあるようです。
体験していかないと、何が課題なのかが分からないですね。
発達障害の子どもを持つ親のあなたはどうでしょうか?
発達障害のわが子の生活の場をどうするか考えていますか?
大人になった発達障害のわが子の生活の場は
自宅なのか、自宅外なのか考えたことはありますか?
「社会人になったら親に頼らず一人でしてね」と
発達障害のわが子に話をしても、
それまでに親のあなたがわが子の世話をして、
わが子が何もできない状態ならわが子は戸惑うばかりです。
何事も準備が必要なのですね。
どちらにしても、
発達障害のわが子の日常生活の把握をしておくことが大切のなります。
現状が分からないと対処が出来ないからですね。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
発達障害のわが子の現状を把握していますか?
何が出来ていて、何が出来ていないかを知っていますか?
発達障害のわが子の日常生活において、
自力でどのくらい出来て、
何が出来ていないのかを把握することが大切なのです。
そして、
どこまで出来るようになって欲しいかなども考える必要があります。
例えば、
発達障害のわが子が自力で起床が出来ない場合
起床が出来るようになる為に
就寝時間や食事時間の調整や目覚ましの設定の仕方など、
わが子がどこまで出来ているのかを把握して、
出来るようになる為のわが子が出来る小さなことから始めて行くのですね。
その繰り返しで出来るようになっていくのです。
この時に大切な事は
発達障害のわが子にできそうなことから始めていくことです。
必ず、スモールステップを心がけてくださいね。
何も考えないで過ごしていたら年月はあっという間に過ぎていきます。
発達障害のわが子が大人になりどういう生活が望ましいのか
その時の生活の場をどうするのかを考えながら「今」すべきことを意識してくださいね。
そして、親子の会話を楽しんでくださいね。