発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは心がモヤモヤすることはありませんか?
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
発達障害のわが子にした行為に後悔したことはありませんか?
あの時もっとこうしておけばよかった、何でこんなことをしたんだろう、
もっと冷静に考えてから行動したらよかった・・・と後からは思うものですね。
自分の心がモヤモヤしていたり、後悔がある時は
自分の心がそのことに捉われて、
何であんなことをしたんだろうとの思いから逃れられなくなります。
反復思考になり、後悔や心のモヤモヤが頭の片隅にずっとあるのですね。
そんな時はブレインダンプをする事が大切です。
ブレインダンプとは、頭の中のすべてを書き出す方法です。
モヤモヤを言語化するから、思考がはっきりとするのですね。
ブレインダンプをする事で自分の思考癖が分かります。
「○○じゃないといけない」だから出来なかったから怒った。
この事に対して知識がなかった、だから戸惑ったし気持ちがイライラした・・・など
紙に自分の思っていることを書き出していくと自分の思考が見えてきます。
ブレインダンプをすることで反復思考から逃れることが出来るのですね。
ブレインダンプにて思考の整理がついたら、後は行動をすることです。
後悔は過去にしかありません。
「あの時こうすればよかった」と思っていても、
過去のことなのでどうすることは出来ません。
大切なのは過去に捉われ過ぎない為には今どうすべきかを考えることです。
そして行動することです。
その為にブレインダンプをすることが有効なのですね。
また、後悔や心のモヤモヤするのは、
自分の行いに対して相手の反応を過剰に気にするからです。
なので、相手に求めすぎないことも大切です。
相手がいるから自分の行為を後悔したり、心がモヤモヤとして落ち着かないのです。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
発達障害のわが子が自分の思うようにしたいという思いはありませんか?
自分ではなく、
発達障害のわが子のことばかりを考えてしまうと身動きがとれなくなります。
発達障害のわが子の言動を○○に変えなかったから人から悪く言われた。
発達障害のわが子が○○をしないから親の私が困った・・・など
発達障害の子どもを持つ親のあなたが、発達障害のわが子に
自分の理想とする子ども像を押しつけていないかを意識することも大切です。
これだ出来ないと、あれが出来ないと・・・と発達障害のわが子に求めすぎても
親のあなたの期待にすべて答えることは難しいものです。
発達障害のわが子の為にと思った言動で、親のあなたが自分の思う通りに行かず
心がモヤモヤしたり、自分の言動で後悔することも多々あります。
自分は変われても、他人は変われません。
自分以外は自分の思うようにはいかないのです。
それを、他人を変えようとしたり、変わってほしいとの思いに捉われてしまうと
自分の心が苦しくなってしまいます。
意識してくださいね。
そして発達障害のわが子との会話を楽しんでくださいね。