発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
発達障害子どもを持つ親のあなたは、親のあなたと知人との会話中に
発達障害のわが子が会話に入ってくることに戸惑いはありませんか？
発達障害の子どもを持つ親のあなたが
発達障害のわが子との会話の中で間が悪いと思うことはありませんか？
発達障害のわが子は会話の間の取り方が分かりません。
発達障害の特性で
・その場の空気が読めない
・イメージ力が弱い為、会話の見通しが持てない
・話したいと思ったらすぐ話し出す
・自分の興味のあることしか話したがらない
などがあります。
このために、発達障害のわが子は間のとり方が分からず、
人との会話に入ってきたり、会話に入っていけなかったりしてしまうのです。
なので、発達障害のわが子に親のあなたが会話の間を伝えていくことが大切です。
会話の間とはタイミングのことですね。
話すタイミング、聴くタイミング、返事をするタイミングのことです。
この会話の間の取り方で、
直ぐに返答をしなければいけない、何か話さないといけないと思われている方は
会話の間が恐く感じることがあります。
なので、発達障害のわが子に会話の間を伝える時は
その時々で違う事もあることや会話の間が繋がらないことあるということを
伝えることも必要です。
発達障害のわが子の会話の間の取り方で一番困っているのは
話をするタイミングがつかめないことではないでしょうか？
人が話をしている時、
いつ話をしたらいいのか分からないと思っている発達障害のわが子は多いものです。
私たち親は普段何気に会話をしているので、会話の間を意識することはありません。
無意識に話すタイミング、聴くタイミング、返事をするタイミングを
計って会話をしているのですね。
その為、発達障害のわが子の会話の間のとり方に気が付かないのです。
だから、発達障害の子どもを持つ親のあなたは
・発達障害のわが子は、聴かないと何も話してこない
・発達障害のわが子は、聴いても返事がこない
・発達障害のわが子は、聴いてもいないのに話してくる
と思うのです。
しかし、発達障害のわが子からしたら、タイミングが分からないだけなのです。
話すタイミング、聴くタイミング、返事をするタイミングが分からないだけなのです。
だから、発達障害の子どもを持つ親のあなたが
発達障害のわが子に伝えていくことが必要です。
話すタイミングは
・話をする人が何もしていない時はそのまま話をしてもOK
・話をする人が作業をしている時には、作業が終わるまで待ってから話をする
もしくは、「話がありますけどいいですか？」と聞く
・話をする人が他の人との会話をしている時には話が終わるのを待ってから話をする
もしくは、「会話中ですがちょっといいですか？」と聞いてから話をする人に確認をする
聴くタイミングは
・相手の話を聴いてから自分の聴きたい話をする
・興味のない話でも話を聴いてから、
「私の話もしてもいい」「聴いてほしい」と話してから自分の話をする
・すぐに聴く必要がある時には
「急いで聴かないといけないことがあります」
「話をしているけど、急ぎの用があります」と話してから聞く
返事のタイミングは
・聴かれてから、ひと呼吸かふた呼吸してから返事をする。
・聴かれていることが分からない時には「分からない」と話してもいい
・聴かれた時に聴いていなかった時には、「もう一度話してもらっていいですか」と聞く
・聴かれていることにすぐに答えられない時には「考える時間をください」と伝える
など、話すタイミング、聴くタイミング、返事をするタイミングは
その時その時のシチュエーションで変わってきます。
なので、そのシチュエーションの度に発達障害のわが子に伝えていくことで
発達障害のわが子は分かっていきます。
発達障害の子どもを持つ親のあなたが、
発達障害のわが子は会話の間が掴めないから、その都度伝えていかないと分からないと
意識することが大切です。
会話の間の取り方は人それぞれですが、
必ずしも間が空くのが悪いわけではありません。
考え事をしていて返事が出来ない場合もあれば、
ボーっとして話を聴いていないこともあります。
発達障害のわが子に伝える時には、
その都度、シチュエーションで変わることを伝えることも必要です。
発達障害のわが子によっては
「この時はこう」と思い込んだら、
そうならない時に相手や自分に攻撃をすることがあります。
こだわり過ぎて融通が利かなくなるからですね。
なので、色々なタイミングがあることを話していくことも大切なのです。
試してくださいね。
発達障害のわが子との話し方でもっと知りたいと興味のある方は
「発達障害 話し方無料メールセミナー」で詳しくお伝えしています。
無料で学べますので下記をクリックして下さい。
https://nishiuramayumi.com/mailmagazine