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発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
最近「考える力」についてよく考えます。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
発達障害のわが子に考える機会を与えていますか?
発達障害のわが子の為との思いから
親のあなたがわが子の先回りをしていませんか?
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
発達障害のわが子を守り過ぎていませんか?
私たち親は発達障害のわが子にこうなってほしいとの思いはあるけど、
その為の手助けばかりを考えていて、
発達障害のわが子に考えさせることを忘れていることがあります。
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「考えること」はとても大切です。
自分で考えて行動しないと自分の人生を幸せに生きていけないからですね。
自分で考えないで、人の言いなりになる他人任せにした人生では幸せにはなれません。
なので、発達障害のわが子が「考える力」を持つことが大切ですね。
「考える力」は人だけが持っているものです。
発達障害のわが子に考える力をつける為には3つのポイントあります。
1、発達障害のわが子が困った時に親のあなたが先回りして親のあなたの意見を話さないこと
2、発達障害のわが子に選択させること
3、発達障害のわが子に意見を求めること です。
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1、発達障害のわが子が困った時に
親のあなたが先回りして親のあなたの意見を話さないこと
発達障害のわが子が何かしら困った時に、
親のあなたが先回りして「こうしなさい」と親のあなたの意見を話さないことです。
発達障害のわが子が「お母さん、ぼく、どうしたらいいか分からない」と話してきた時に
親のあなたが「こうしたらいい」と発達障害のわが子に話すと
発達障害のわが子は考えることをしなくなります。
自分で考えることをしないで
人の考えばかりを頼ってしまうと社会に出た時に困ります。
社会に出ると臨機応変な対応が求められます。
でも自分で考えられなく人を頼ってばかりだと指示待ちの人になってしまうのです。
指示がないと何をしていいのか分からない、
どうしたらいいのか分からないとなってしまうのですね。
だから、
発達障害のわが子が「ぼくどうしたらいいか分からない」と話してきた時には
「どうしたいと思っているの」とわが子に考えさせることが大切なのです。
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2、発達障害のわが子に選択させること
私たちは自分で色々な選択をしています。
今日の洋服は何を着るのか、食事は何を食べるのか・・・など
選択の中で考えているのです。
なので、発達障害のわが子にも選ばせて考えさせることが大切です。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは発達障害のわが子に選ばせていますか?
明日の洋服はこれを着ようなどと親のあなたが用意していませんか ?
些細なことからでもいいので、発達障害のわが子に選ばせましょう。
選ばせる時は「はい」か「いいえ」や2つや3つのうちのどちらにするなど
発達障害のわが子が選びやすいようにすることも大切ですね。
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3、発達障害のわが子に意見を求めること
発達障害のわが子に意見を求めることで、発達障害のわが子は考えます。
私たちは人から相談されたり意見を求められた時は、考えて返答していきます。
それと同じで発達障害のわが子にも親のあなたから相談や意見を求めて、
発達障害のわが子に考えさせるのです。
発達障害のわが子は親のあなたからの相談はうれしいものです。
親のあなたの役にたっている、必要とされていると思うからですね。
発達障害のわが子に意見を求めたり、相談をしても、
発達障害のわが子は分からないかもしれないと思われる人もいるかもしれませんね。
難しく考えることはないのです。何気ない会話でいいのです。
「今日の夕飯何が食べたい?」と
発達障害のわが子に聴くとわが子は何が食べたいのか考えますよね。
「お母さんは食事の片付けとあなたの宿題
どちらからしたらいいのか困っているの、どうしたらいいと思う」と
発達障害のわが子に相談すると発達障害のわが子は考えて返答します。
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人は困ったり選択や意見を求められた時に考えます。
発達障害のわが子にも
このような時に考えさせて「考える力」をつけていくことが大切ですね。
試してください。
そして、発達障害のわが子との会話を楽しんでくださいね。