発達障害 話し方ブログ

発達障害のわが子には曖昧さは伝わらない

投稿日:

発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。

発達障害の子どもを持つ親のあなたは
発達障害のわが子にダメなことはダメとはっきり伝えていますか?

私たち親は、
物事を明確にする時と曖昧にする時を無意識に使い分けています。

その時の雰囲気や自分の感情に流されてしまうからですね。

しかし、発達障害のわが子にはこの曖昧さは伝わりません。

発達障害の子どもを持つ親のあなたが
ちょっとこの位は大目に見ようと思い、注意をしなかった為に
発達障害のわが子はそれがいいことではないことに気が付かない時があります。

そして、発達障害のわが子はダメな行いを繰り返していき、
間違った認識を持って行くことに繋がるのですね。

例えば、発達障害のわが子の門限が17時と約束していたのに、
17時5分に帰ってきたわが子に対して、
5分位は大目に見ようと親のあなたが思いそのままにしていたら
いつの間にか門限の約束が守れないようになることがあります。

発達障害の子どもを持つ親のあなたは
門限5分オーバーより門限1時間オーバーの時は叱りますよね。

5分位を大目に見て、1時間のオーバーでは叱られてしまう。
発達障害のわが子には、この違いが分からず混乱するのです。

発達障害の子どもを持つ親のあなたからすれば
5分位のことだからと思うかもしれませんが
発達障害のわが子は、
5分でも1時間でもオーバーしたことには変わりないのでこの違いが分からないのです。

そして、発達障害のわが子は自分の都合のよいように捉えてしまうことが多いです。

定形発達の子どもであれば、その場の雰囲気で分かることが
発達障害のわが子にはわからないのです。

だから、発達障害のわが子は5分過ぎただけで注意をされないのであれば、
門限を守らなくてもいいと勘違いをされやすいのですね。

なので、門限が17時であれば、
それを過ぎた時は親のあなたは注意をすることが必要です。

発達障害のわが子には、
ダメなことはダメとはっきりと示さないと分からないのです。

ただ、注意をする時はダメな行い(門限を過ぎたこと)だけを注意して
次回はダメな行いをしないように諭すこと
そして、発達障害のわが子の人格は否定しないことが大切です。

「門限を過ぎるあなたはダメ」
「いつもお母さんが言っていることが分からないのなんて、だからあなたはダメな子なのよ」
と発達障害のわが子の人格を否定するようなことは言わないことが大切です。

「17時の門眼が過ぎている、約束を破ったのが悪い」
「お母さんは心配しているのよ」「約束を破っていいの?」
「次回からはどうしたらいい?」と発達障害のわが子には行いだけを注意して
次回につなげるように諭していくことが大切ですね。

試してくださいね。

そして、発達障害のわが子との会話を楽しんでください。

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