発達障害 話し方ブログ

発達障害のわが子と情動記憶

更新日:

発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。

散歩時、あちこちで彼岸花を見るようになりました。

彼岸花と聞いて、
発達障害の子どもを持つ親のあなたは何をイメージしますか?

お彼岸をイメージする人が多いかもしれませんね。
彼岸花を知らない方もいますよね。

私もお花は好きですが、名前はなかなか覚えられません。
たくさんの花があるから、自分が植えた花や息子が育てた花、
よく聞く名前の花くらいしか分かりません。

私は彼岸花を見てイメージするのは「ごんきつね」です。

なぜ「ごんきつね」かと言いますと、
発達障害の息子が小学4年生の時の国語の教科書に「ごんきつね」が載っていて
息子と一緒に読んでいました。

その教科書に彼岸花の絵が載っていて、
発達障害の息子と彼岸花を見つけては、
息子が「彼岸花だね、ごんきつねにあったね」と話してくれるので、
私の中ではいつの間にか彼岸花は「ごんきつね」のイメージになっていったのです。

言葉や体験は繰り返しの回数で記憶に定着していきます。

そして、通常の出来事よりも記憶されやすいのが情動記憶です。

情動記憶とは恐怖、不安、驚き、怒り、悲しみ、喜びなどの感情が
急激で一時的に伴う出来事の関する記憶のことです。

一時的で急激な感情を伴う出来事の方が何もない出来事よりも記憶しやすいので
情動記憶は記憶されやすいのです。

楽しい思いをした出来事や怖い思いをした出来事が
情動記憶として記憶に残っていくのですね。

修学旅行で枕投げをして楽しかった
押し入れに入れられて怖かったなどは情動記憶で記憶が定着しているのです。

一時的で急激な感情は恐怖や不安などの負の感情の方が強いです。

その負の感情での情動記憶がトラウマとなりやすいのですね。

トラウマは情動記憶と発達障害のわが子が持つ認知の歪みから起こります。

出来事が起こった時に、どういう思いがあって、感情がどう動いたかのよるものです。

小さい時に押し入れに入れられて怖い思いをしたと感じていれば、
押し入れを見る度に怖い思いが呼び起こされます。

同じように押し入れに入れられても、ワクワクした気持ちになれば負の感情は起きません。

これは、認知、観念の違いによるものです。

認知、観念で一方は押し入れは暗くて怖いという認知、観念があり、
もう一方は、押し入れはワクワクする所という認知、観念があるのです。

その違いでトラウマの様になるか、ならないかになるのですね。

発達障害のわが子は認知の歪みやこだわりの強さがあります。
その為他人から誤解をされてしまいます。

認知、観念は言葉で創られていきます。

発達障害のわが子に対して
親のあなたが話す言葉や発達障害のわが子が話す言葉です。

言葉は聴く方よりも話す方が心に残ります。
そして、回数が多いほど心の中に定着していくのですね。

これは思っていることも言葉になります。
内言語と言って頭の中で思っていることも言葉なのです。
だから、反復思考などで自分を責めていると、
ネガティブな思考になるのは、内言語を何回も聴いているからです。

なので、発達障害の子どもを持つ親のあなたは、
自分や発達障害のわが子に話す言葉を意識することが大切です。

ネガティブな言葉よりもポジティブな言葉を話していくように意識することが大切です。

試してくださいね。

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