発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは、謝罪の言葉ばかりを言っていませんか?
誰かに何かをしてもらって時、
誰かに教えを乞う時
発達障害のわが子がお手伝いをしてくれた時
「ごめんね・・・」「すいません・・・」と謝罪の言葉を使っていませんか?
謝罪の言葉は悪いことをした時に話す言葉です。
それ以外の時に謝罪の言葉を使うと
発達障害のわが子は誤解をしてしまいます。
発達障害のわが子によっては「言葉の意味」をそのままとして捉えることがあるからですね。
発達障害のわが子に反省をしてほしくて「もういい」という言葉を言ったら
「もういいならいいや」とすぐに切り替えて、
反省する様子もない発達障害のわが子を見た時に
自分の話が伝わらないと思った経験はないでしょうか?
定形発達の子どもであれば、
その場の雰囲気での「言葉の意味」を何となく察することが出来ても
発達障害のわが子は察することが出来ません。
なので、発達障害の子どもを持つ親のあなたが
謝罪以外で謝罪の言葉は極力使わない方がいいのですね。
何かをしてもらった時や教えてもらった時に自分を卑下して相手を立てるために
「すいません」の言葉を使う時があります。
また、発達障害のわが子に親のあなたの罪悪感から「ごめんね○○してもらって」と
話すこともありますよね。
このように、自分を卑下して相手を立てる為や罪悪感からの
「すいません」「ごめんね○○」の言葉を使うと自己肯定感は下がってしまいます。
なので、そんな時は「助かります」「ありがとう」などの言葉を使うほうがいいのですね。
「○○を教えてくれてありがとうございます」
「○○を手伝って助かる」
「○○してくれてありがとう」など言葉を話した方がいいです。
発達障害のわが子は親のあなたの役に立ちたいとの思いがあります。
発達障害のわが子は、発達障害の子どもを持つ親のあなたに
好かれたい、役に立ちたい、認められたいとの思いを持っています。
なので、発達障害のわが子が自分から「これしようか」と言ってきたら
「ごめんね○○させて」ではなく
「○○してくれて助かる」「ありがとう」「さすが○○」などの言葉を使うと
発達障害のわが子は自分が役立っているとうれしい気持ちになります。
謝るとき以外での謝罪の言葉を使うよりも、感謝の気持ちを伝えた方が
相手にはいい気持ちになりますよね。
そして、発達障害のわが子の自己肯定感も高くすることが出来ます。
試してくださいね。
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