発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
ウイルス対策でのマスク着用が日常となりましたね。
マスク着用が当たり前となり、どこへ行くにしてもマスクが必要なので
私はバックや車内にもマスクを置いています。
よく忘れるので防止策ですね。
私たち親は子どもより長く生きていています。
そして、経験があるから先を見越してわが子の世話をします。
だからこそ、発達障害のわが子が困らないようにと守り過ぎることがあります。
何かある前に防止策をしといた方が安心という意識が働くからですね。
私たち親の思い、発達障害のわが子の為にと思っている防止策が
発達障害のわが子を守り過ぎていることがあるから
発達障害のわが子の為になっていないこともあります。
発達障害の子どもを持つ親のあなたが、
発達障害のわが子の為に「しなくていい」
「お母さんがするから」「あぶないから」と言って、
発達障害のわが子がした方がいいことを
親のあなたがしていたら発達障害のわが子は何も体験が出来ません。
発達障害のわが子は体験が出来ないから、対応の仕方が分からないのです。
例えば、ハサミの使い方。
発達障害のわが子にはハサミは危ないから使わせない、
発達障害のわが子にはどうせハサミは使えないからと
ハサミも見せないし、使わせないようにしていたら
発達障害のわが子はハサミという物が分かりません。
発達障害のわが子にしてみたら、ハサミは見たことも触ったこともない物なので
園や学校に行き出して「ハサミ」を知り、どうしていいのか戸惑います。
つまり発達障害のわが子は困ってしまいます。
なので、発達障害のわが子を守り過ぎないようにするには、
発達障害の子どもを持つ親のあなたが、
発達障害のわが子を守り過ぎていないのかを意識することです。
私たち親は、無意識に発達障害のわが子を守り過ぎています。
その為に、私たち親は発達障害のわが子を守り過ぎているという意識はありません。
当たり前の事なので、考えてもいないからですね。
私たちが息をするのに考えてしていますか?
それと同じで当たり前と思っていることは考えないし、意識もしません。
だから気が付かないのです。
発達障害のわが子を守り過ぎているということに。
発達障害のわが子を守り過ぎている為に
発達障害のわが子が困ることがあることに気が付かないのですね。
だから、まずは発達障害の子どもを持つ親のあなたが
「こう言うと(これをすると)発達障害のわが子を守り過ぎてはいないか」を
一度立ち止まって考えることが大切です。
そして、発達障害のわが子を守り過ぎていないかを意識出来るようになったら
次は発達障害の子どもを持つ親のあなたの「見守り力」を高めることです。
「見守り力」とは発達障害のわが子の言動を見守ることです。
ただ「見守る」というと、
発達障害のわが子の言動を見ているだけと思われる方もいるかもしれませんが
ここでいう「見守り」は発達障害のわが子が正しい方向に出来るようにすることです。
ハサミの使い方で言えば、
発達障害のわが子にハサミを見せるだけや、ハサミを渡すだけではなく
「これはハサミという道具で紙を切る物だよ」と1つ1つを丁寧に話していくことです。
そして、発達障害のわが子に実際にハサミを使わせることですね。
発達障害のわが子がハサミを使ってしていることを見守ることです。
そして、「これをすると、手を切る可能性がある」など、
危険を含めて発達障害のわが子に分かるように教えることです。
「これをすると危ない」と危険を避けるのではなく、
「これをすると危ないからこうすればいいよ」と危険の対処が出来るように諭すことです。
まずは、 発達障害のわが子を親のあなたが守り過ぎていないか意識して
そして見守り力を高めてくださいね。
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