発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
私たちは色々な役割を担っています。
男性と女性、親と子、父親と母親、仕事人と家庭人、教師と生徒・・・など
私たちは色んな役割を持っています。
その役割に時々押し潰れそうになる時があります。
「親だからこうしないといけない」「わが子だからこうあってほしい」・・・など
自分の思いや社会的な対面を考慮した時に不安に思うことが少なからずありますよね。
以前に発達障害の息子を叱った時に
息子が「ごめんね、いい子じゃなくて」と謝ってきた時がありました。
「いい子じゃなくて・・・」発達障害の息子が言った言葉。
自分の行った言動への謝罪ではなく、いい子かどうかの謝罪。
その時には気が付かなかったことが、心理学を学ぶにつれて気が付いたことがあります。
親の私が発達障害の息子に対して、
私が思い描くいい子を発達障害の息子に押し付けていたから
発達障害の息子は誤解をしていたんだと今では分かります。
発達障害の息子は親の私が求めるいい子になれないから謝っていた
自分の言動の良いや悪いではなく、親の私のいい子の基準に重きを置いていたのです。
発達障害の息子は親の私が求めるいい子の役割を無意識にしようと思っていたのでしょう。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
発達障害のわが子に自分の思うような役割を求めていませんか?
発達障害のわが子はわが子なりの役割があります。
それは、発達障害のわが子としての役割です。
他の誰でもなく「わが子自身」としての役割ですね。
私であれば、母親、女性、仕事人の役割はありますが
西浦まゆみとしての役割ですね。
女性だから○○、親だから○○、仕事人だから○○ではなく
西浦まゆみだからこうしたいとする役割です。
発達障害のわが子は役割意識をあまり持っていません。
発達障害のわが子は
怒られたり、注意されることが多く
「自分なんて・・・」と卑下していることが多いからですね。
その為に発達障害のわが子は
発達障害の子どもを持つ親のあなたに
求められているハードルをクリアー出来ない自分に劣等感を持っています。
発達障害のわが子は親のあなたが求める役割
「こうしないといけない」「これが出来ないといけない」
「話を聴かないといけない」が自分の役割だと勘違いをしているからですね。
発達障害の子どもを持つ親のあなたが
「これが出来ないからダメ」
「みんなはこれが出来るから頑張って出来るようになろう」との
話し方をしていたら、発達障害のわが子は条件付けをした自分の役割で見てしまいます。
条件した自分の役割で見てしまうと
出来ない時の劣等感が強く、自己肯定感は下がってしまいます。
自分の価値を条件付けした役割でしか見れなくなるからですね。
なので、条件付けした価値観を発達障害のわが子には与えないようにすることが大切です。
その為にはコミュニケーションの質を高めることです。
発達障害の子どもを持つ親のあなたが決めつけた話し方をするのではなく、
発達障害のわが子が話しやすいような雰囲気を作り、
しっかりと発達障害のわが子の話を聴くことです。
発達障害のわが子が何をどう思い、
どんな言葉を使って話をしているのかを良く見ることですね。
発達障害のわが子の役割
「○○ちゃんがいるからお母さんは頑張れる」
「これが出来るからいいのではないよ」
「○○ちゃんがこれが出来るようになると困らなくなるから出来てほしいと思っている」など
条件付けではなく、発達障害のわが子自身の役割を意識させるような話し方をすると
発達障害のわが子の劣等感は小さくなっていきます。
発達障害の子どもを持つ親のあなたは
発達障害のわが子には条件付けした役割ではなく
条件付けのない発達障害のわが子自身の役割を意識した話し方をしていきましょうね。
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