発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。
先日、スーパーに行き、野菜が高くなって買うのに勇気がいりました。
コロナ騒ぎで、
なるべくスーパーに行く回数を減らしているのですが、
この時期、野菜はすぐに傷んでしまうので考えますね。
発達障害の子どもを持つ親のあなたも
この時期の食品管理には注意をして下さいね。
さて、発達障害の子どもを持つ親のあなたは、
発達障害のわが子が、空気が読めないと思う事はありませんか?
これは、
発達障害のわが子は、
非言語コミュニケーションが分からないために
空気が読めないと言われるのです。
非言語コミュニケーションとは、
言葉を使わない情報の事で、顔の表情やしぐさ、目線、声のトーンなどから、
言葉には出さない情報を読み取るものです。
つまりは言葉にならない言葉の事ですね。
発達障害のわが子は、この非言語コミュニケーションが苦手です。
なぜなら、
発達障害のわが子は、言葉をそのままの意味で捉えるからです。
その場の雰囲気や表情で、言葉の意味の違いがある事を理解出来ないのです。
なので、
よく空気が読めないと言われるのです。
例えば、
私は「大丈夫」という言葉を良く使います。
「大丈夫」という言葉には、色々な意味があります。
自分は物事が出来ているから「大丈夫」という意味もあれば、
反対に、出来ない事でも、
人に心配をかけたくないから、つい「大丈夫」と言ってしまう事があります。
同じ「大丈夫」という言葉なのに、意味は逆になりますね。
この意味の違いを定形発達の子どもはわかりますが、
発達障害のわが子は、わからないのです。
定形発達の子どもは、日常生活の中で、
自然にこの非言語コミュニケーションを体得しています。
だから、特に教えられなくてもわかるものなのです。
私たち発達障害の子どもを持つ親は、
つい「わかっているもの」という前提で、発達障害のわが子に接していきます。
それで、
発達障害のわが子との会話で、
思いが伝わらない、分かってもらえない、会話がかみあわないと
なってしまうのです。
発達障害のわが子とのコミュニケーションで大切なのは、
普段私たち親が、無意識に使っている非言語コミュニケーションは、
苦手という事を意識して、会話をしていく必要があるという事です。
発達障害のわが子は、
非言語コミュニケーションは、苦手という事を意識して
発達障害のわが子との会話を楽しんでくださいね。