発達障害 話し方ブログ

言葉は力になる

更新日:

発達障害 話し方心理カウンセラーの西浦まゆみです。

発達障害の子どもを持つ親のあなたは、自分のことをどう思っていますか?

発達障害の子どもを持つ親のあなたは、発達障害のわが子のことをどう思っていますか?

発達障害の子どもを持つ親のあなたは
「こんな自分は嫌だ」「今のままのわが子では心配」など
自分や発達障害のわが子に対して様々な思いがありますよね。

「こんな私だからしないといけない」「こんな私に出来るわけない」
「こんな私・・・」と自分を卑下するのも観念があるからです。
観念によってネガティブにもポジティブにもなります。

※観念とは主観的な物の捉え方。価値観や思い込みとも言います。

「こんな私だからこそしないといけない」は
自分の性格を分かっているから
前向き○○をして自分を前に進むべき行動をしようとしています。

一方「こんな私に出来るわけない」は
何もしない内から自分の可能性も無視して諦めています。

この違いは観念です。

「こんな私だけど・・」との思いはあるけど、前向きにとらえて行動を起こすのか、
後ろ向きに捉えて行動をしないのかは自分の持っている観念で左右されます。

観念は言葉で作られています。

言葉を見たり聞いたりする回数が多ければ多いほど、
その言葉が自分の思考に影響されます。

「こんな私が出来るわけがない」という言葉を話せば話すほど
自分は出来ないと自分で思い込み、行動も起こせないから出来ない自分になっていくのです。

「こんな私だけどすれば出来る」と言葉を変えていくと
自分は出来るという思い込みで行動を起こすので、いつかは出来るようになっていくのです。

人は行動を起こさなければ、何も変わりません。
思っているだけでは何も変わらないのですね。

発達障害のわが子に対しても、このままじゃいけないと不安に思っていても
行動を起こさないと何も変わらないのです。

その行動が「言葉を意識して変えていく」話し方をすることです。
後ろ向きな言葉を前向きな言葉に変えていく話し方をすることですね。

「こんな私が出来ない」「発達障害のわが子には出来ない」を、
「出来るかどうかはやってみないと分からないからチャレンジしてみよう」
「自分は出来ると信じてやってみる」と
可能性を信じて前向きな言葉に変える話し方をしていくのですね。

前向きな言葉に話し方を変えていくと
発達障害のわが子の自己肯定感も上がります。

「出来ない」と思うよりも「出来る」と思う方が自己肯定感は上がるからですね。

人は意識していかないと直ぐには出来ません。

意識するからこそ行動できるのです。

発達障害の子どもを持つ親のあなたが
言葉を意識して前向きな言葉で話してみてください。

意識して「言葉を自分の力」にして下さいね。

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